静穏マフラーでも1000psオーバーを記録した
こちらのR35 GT-R
今回は、まず
DCTFの交換から。
強力磁気マグネットタイプのドレンボルトを外して見ると
結構な勢いで鉄粉がくっついています。
掃除する前と後を比べると違いは一目瞭然ですね。
抜き取ったDCTFもかなり汚れていたのでこのタイミングで交換して良かったと思います。
DCTFの交換が終わったら
ダイナパックに載せます。
今回は静穏マフラーの構造が一部変更され抜けが良くなったのと
TMワークスさんの昇圧ダイレクトイグニッションをオーナー自ら導入した結果のチェックからスタート
ECUのデーターもブーストコントローラーの設定も触らずに
これだけの差が出ました。
高回転での失火はキレイになくなり、ブーストの立ち上がりが早くなった結果
トルクの立ち上がり回転数と維持時間が段違いに良くなっています。
これだけのトルクとパワーが出せて、この静穏性はなかなか実現できないと思いますよ。
アイドリングは純正より静かですし、全開中も普通に車内で会話できますからね。
全開域のA/Fが少し薄くなったと言う事ですが
ECUのA/F数値と外付けA/Fセンサーの数値にかなりズレがあるので
まずはこの辺りのトラブルシューティングから始めます。