GWも終わり、入庫車両が増えたため
しばらく余裕があった代車のスケジュールも、すでに全車出動中となっています。
(一応、10台の工場代車を用意しているのですが
入庫が重なるとあっという間になくなります。)
CP9A ランエボ5はエアコンコンプレッサーが動かず、当然エアコンが効きません。
FD3S RX-7はクラッチONスイッチの先端ブッシュが劣化で割れてしまい
クラッチを踏んでいても、セルスタートが出来ないと言う症状です。
残念ながら純正部品はすでに廃版の為、ワンオフで造ったブッシュを使用して修理します。
奥にあるレクサス GS350は、前々から入庫している車両で一度はエンジンの組み上げまで進んだものの
どれだけ当たり付け作業を行っても、一向にスムーズに回る様になりません。
今回初めて採用したコーティングを施工した業者に確認してもらうと
上下でメタルのサイズが異なる2GRエンジン独特のジャーナルに対して
コーティングによるクリアランス調整がうまく合わず、計算よりもクリアランスが狭くなってしまっている様です。
特殊な研磨剤を用意してマイクロ単位での研磨を行ってもらっています。
SW20 MR-2は
継続車検にて入庫です。
前回の車検の際、ワイドフェンダーに関しては公認を取得していますので
今回は追加されたデュフェーザー類の車検対応を確認しながら作業を進めています。