昨日からダイナパックに載っている
ランエボ9MR CT9A
今回は吸気にHKSのレーシングサクション
排気はフロントパイプが藤壺製で、触媒がサードのスポーツキャタライザー
マフラーはHKSのスーパーターボマフラーと言う組み合わせです。
入庫時ですでにHKSのエアクリーナーとHKSのマフラーが装着されていて
340ps弱を発揮していた車両ですので
まずは各パーツの交換のみでどういった変化があるのかを測定し、セッティングに入りました。
結果は後程と言うことで
今回は社外のブーストコントローラーは使用せずに
純正CPUのセッティングのみでパワー&トルクアップを狙って行きます。
オーバーブーストとロードリミッターをかさ上げして
まずは燃料マップの適正化
続いて、点火マップの調整とノックリタードが入る閾値の調整
そして、MIVECの進角マップの調整をして
こんな感じ
青色が入庫時のグラフ
赤色が吸気をレーシングサクションに交換し、Fパイプを藤壺、触媒をSARD製に交換した時
そして紫色が上記にCPUセッティングをした時
良い感じでトルクもパワーも上乗せできましたし
MIVECのタイミング変更で低回転域のトルクを太らせることにも成功してます。
やはり単純に部品を交換するだけではパワーは出ません。
逆にセッティングだけでは純正パーツの容量が限界値となるのでここまでのパワーアップは望めません。
キチンとした性能の物をキチンとセッティングしてこそのパワーアップです。