1UZエンジンを載せ換えた際に製作されたと思われる
ワンオフのフロントパイプへのO2センサー装着位置がパイプの下側に装着されているので
完全燃焼した際に発生する水がセンサーに付着して
寿命が短くなってしまう懸念があるランクル80
フロントパイプを外すのにミッションマウントを外す必要があるので
ジグを使ってミッションを支え
マウントを外したら
フロントパイプも外します。
外したフロントパイプに新たなセンサーボスを装着する為の位置決めをしたら
センサーボスを溶接して
AFメーターに接続。
今回はイノベートのDUALタイプです。
当店ではR35のVR38に使うことが多いですが、今回の1UZエンジンもV8エンジンで
右左それぞれのA/Fをモニターする必要があるのでDUALを採用しました。
ISCVの制御も新たに引き直した配線で無事制御出来るようになり
目標アイドルに向かってスムーズにフィードバックする様になりました。
ここまで来れば、後はいつもやっていることをきちんとこなすだけです。
低回転、高負荷のノッキングを聞き逃さない様にノックモニターを装着し
ヘッドホンでノック音を聞きながら実走セッティングを進めて行きます。