将来のパワーアップに備えて、先行してクラッチの強化を行う事になった
こちらのR35 GT-R
リアメンバーASSYで降ろして
ミッションを専用スタンドを使ってスタンドアローンさせたら
ソレノイドASSYを取り外し、同時にフィルターや
ストレーナーも取り外して、新品に交換します。
GR6ミッションのアッパー側は
アテーサユニットやクラッチパック、油圧ユニットを取り外して
それぞれに作業を施してゆきます。
今回クラッチは純正6枚から7枚に変更して油圧も上げるので大体900ps前後までの対応となります。
メインシャフトのCリングは対策後モデルなので今回はそのまま組み上げます。
オイルパンはトラストのビレットタイプを選択し、多少でもミッション剛性が上がれば良いかなと。
同時施工で
HKSのDCTFクーラーも
装着し、ハードな走行によるDCTFの上昇を抑えます。
これで今期予定しているタービン交換を行っても駆動系がへこたれる事はありませんね。