ZC33S スイフトスポーツのタービン交換が乱舞狂乱!6速AT車両はATF交換にて凶変!?

我々ビークルフィールドのZC33S スイフトスポーツ用タービンキット

Target250をセットアップする為にご来店頂いた

こちらのZC33Sは、タービンキットの装着やブースト関連のトラブル解決は出来た物の

納車の前日になりクラッチペダルが戻って来ないと言う状況に陥り

詳細を調べるとクラッチ交換業者のミスが原因で大変な事になっている事が発覚し

結局、先週土曜日には納車出来ませんでした。

 

クラッチ周りだけでなく、ブレーキにも関わる部分ですので

オーナーと相談しつつ、どこまでは弊社で治して行くのかを決めて行きたいと思います。

 

 

この日のブログで触りだけ紹介した

黒いZC33S スイフトスポーツは

純正タービンを取り外し、弊社オリジナルのタービンへ

交換しつつ、インテークパイプを拡大されたタービンに合わせて

削り直しながら装着!

この辺りの加工や装着作業は場数を熟しているので、サクッと終わります。

続いてはバンパーを取り外し、インタークーラーの交換と

干渉部位の確認、さらには干渉部分の撤去

を行って行きます。

走行中に擦れそうな部分は干渉保護材を貼って対策しました。

 

同時にエンジンハンガーを設置したら

ミッションを降ろして

クラッチを摘出

OS製のストリートマスター

ハードタイプをインストールしてTarget250に備えます。

 

ミッションのベルハウジング内を徹底的にキレイにしたら

ミッションを車載して、元に戻す際にはHKSのキャタライザーに交換しつつ

バンパーも組み込んで行きます。

 

エンジンを始動させ、しばらくはアイドリングで暖機が終わるのを待ち

暖機終了後もエンジンオイルがタービンをしっかりとフローティング出来るように

徐々に回転を上げて行きます。

Target250用の基本データーをECUにインストールしたら

少しづつ負荷を掛けてタービンの当り付けを行い

その後全開でのECUセッティングを行いました

 

タービン交換に伴うキャタライザー交換やインタークーラー装着

ミッション脱着の伴うクラッチの交換もすべて弊社で施工させて頂いたので

責任と自信を持ってアクセル全開が可能です。

 

こちらの車両は無事に先週末の納車が出来ていまして、オーナーからは

「大変お世話になり、ありがとうございました。

 3回ほどエンストしながら〇〇に辿り着きました。。。
 フィーリングは想定以上で
 ビークルフィールドさんにお願いして本当に良かったと思っています。」

との好評を頂けました。

 

 

こんな感じで実車作業を進めている内に通販分のTarget230の注文も入り

まずは先行してタービンを発送!

タービン交換後にECUを送って頂きTarget230データーをインストールします。

 

短期間の間に3つタービンが売れ、店頭在庫が希薄です。

我々ビークルフィールドのZC33S用タービンキットをご希望の方

是非、お早めにお申し込み下さい。

 

 

そんな中、GCG製タービンを装着した

デモカーのZC33S 6速ATのスイスポは、ATFの全量交換を経て良い意味で凶変しました。

 

純正ATFの時に感じた5000rpm以降でのフワっとした症状はやはりATが滑っていたんですね。

MotysのM301を使用する事でシフトアップが行われる6000rpmまできっちりと加速感が続きます。

 

さらに冷感時や街乗りだとしてもM301と言うATFを入れている違和感はなく

良い意味で低負荷時は純正ATFと変わりありません。

 

変速時にカツンカツンと背中を押されることもなく、尚且つ最大パワー時の滑りもないので

純正タービンのままECUチューンをしている車両にもお勧めです。

 

なんせ、新車時から1000㎞乗っただけで、驚愕な汚れ具合でしたからね~。

定期交換時にMotysM301を使用するのは有りだと思います。

 

 

っで本日のブログは古めの日産車で起こるカムシャフトポジションセンサーエラーの真実です。