ZC33S スイフトスポーツだらけの中デモカーの6AT車両はタービン交換セッティング中!

工場内、スイスポが溢れかえってます。

栃木県小山市からはタービン交換 Target250の施工で入庫。

 

でも、新エルフ積載車に載せられて

とある場所までドナドナされて行きました。

東京都品川からは

ECUチューンにて入庫。

 

そして地元岡崎からは

継続車検の依頼です。

 

県内豊田市からの

クラッチ交換やインタークーラー交換まで行った上での

タービン交換 Target250の施工なんてのも進行中です。

新エルフとか、それぞれのスイスポの詳細は、また後日にでも・・・。

 

そんな中デモカーのZC33Sの4型6速AT車両は

純正タービンを取り外して

通常のオリジナルタービンではなく

GCG製のオリジナルタービンを

装着して、ダイナパックへ載せました。

今迄あまり表立っては言いませんでしたが

ボールベアリング式のZC33S用オリジナルタービンとは別に

ラジアルベアリングタイプで、作製をGCG-JAPANに依頼しているタービンもあるんです。

 

ボールベアリングに比べて羽の回りが、ほんのちょっと立ち遅れるのですが

完全にブレードの軸がオイルフローティングした際は機械的な接触部位がなくなるので

ストレスなく一気に回ってくれると言う特徴を持ちます。

 

今回6速AT車両を使って通勤して診たり、高速道路を飛ばして診たりした結果

AT車両にはラジアルベアリングタイプのが合うんじゃない・・・?って思いまして。

 

って言うのも、ZC33Sの6速AT、トルクコンバーターがあるので

発進時の低回転域でエンジントルクがどうのこうはあまり関係ないですよね。

ミッション側でトルクコンバートされますので。

 

変速時もクラッチ切らないから、基本ブーストも落ち切らないし・・・。

 

じゃあ、ブーストが立ち上がる瞬間の若干の回りの速さって、イラナクネ?

 

っで、6速MT用のTarget200のデーターを6速AT用にコンバートして

 

 

ダイナパック回して見ました。

 

Target200の名の通り207ps トルクは3317rpmで34kを発生!

 

緑の点線が6速AT用Step2

水色が6速AT用Step2.5

オレンジはStep3・・・。

 

タービン交換、最高~!!

 

ただですね、5000rpm以降でAT、滑る時があるんですよね~

 

グラフが波打ってますよね。

このグラフはまだ比較的マシな時の物ですが

ひどいとトルクがすっぽ抜けてあらぬ方向へグラフが進んでました。

 

なのでATFをMotysのM301に交換して

滑りを見極めながらTarget230が施工可能か診て行きます。

 

この現状だと6速ATでTarget250は・・・無理でしょうね。笑

 

 

っとこんな感じでブログ内はスイフトまみれでしたが

noteの方は、ネオクラシックなSW20 MR-2の不具合ネタです。