当初は6速ATのみの発表で
「6速マニュアルミッションはどうなった!」
と大騒ぎになりましたが、ちょいと遅れただけですぐに6速MTも追加発表された
ZC33S スイフトスポーツの第4世代 通称GEN4
スイフトのデモカーとしては3台目となりますがGEN4の6速AT車両を注文しました。
理由としては、最近AT車両のECUチューンが非常に増えているのですが
GEN2、GEN3に関しては
AACの設定がGEN1に準じてしまうので、テスト車両を募集していました。
っが、結局、今日の今日まで応募は無く・・・。
だったら自分で買えば良いじゃん!という事で最新型GEN4のAT車両を注文した訳です。
納車されるのは1~2か月後ですが、このデモカーを使って
まずはAACに対応したECUデーターを作製&テストして行きます。
その後は現状ではまだMT車両のみにしか対応出来ていない当店のオリジナルタービンキットを
AT車両に装着してECUデーターをセットアップして行く予定です。
ZC33S スイスポのATオーナーの皆さん、楽しみに!
っという事で、本日も姫路と言う遠方から
自走でご来店頂いた車両は
ATでした。
インテークがモンスター製でしたので
エアフロアダプター部分にあるニップル内にドリルを通して
内径を確保しました。
ロットによってはこの穴が塞がってしまっていて
ブーストが天井知らずに上がってしまった個体もありました。
塞がっていないとしても
狙ってなのか、偶然か、ある時以降、ここの穴がやたらと小さくなっています。
負圧式アクチュエーターに空気を供給する穴ですので
ここの穴が小さいとアクチュエーターの動きが緩慢になりブーストが上がりやすい傾向になります。
っが、毎回そうなるのではなく、有る条件が重なった時なので安定したブーストではないんです。
穴は問答無用で大きくしてブーストを安定させましょう!
同時にプラグをHKS製のレーシングプラグに交換して
ECUにはStep2をインストールしました。
実走行で試運転してお返しするのはいつもの事です。
Step3やAT車でのタービン交換にも興味があるとの事でしたので
タービン交換AT仕様完成の暁には是非ご入庫ください。