多種多様、様々なクルマに関われるお店である事がチューニングと言う生業に繋がると思うのです。

注文車両としてしばらく探していた

インプレッサXVの程度の良い個体が見つかったので

まずはリフトにあげて下回りをチェック

塩害車両でもなさそうですし、冠水歴も見受けられません。

実際に試運転しても、トラブルは感じられず非常にスムーズに走ってくれるので

この個体であれば自信を持って注文してくださった方に薦められます。

 

油脂類交換のお勧め交換部位にて整備見積もりは作成しますが

ビッグモーターの様に、この整備をしないと売れない!なんて事は言いません。

最終的にはすべてオーナーが判断する事ですので、こちらはその判断の選択肢を提唱するまでです。

 

表のリフトでは

VIVIOのボンネットが開けられ

エンジンOHを経て、ミッションと組み合わされたASSYを車載して行きます。

 

軽自動車繋がりで

EA11R カプチーノから

エンジンを降ろしました。

夏場にコレクタータンクを設置したK4GP参戦車両ですが

冬場のレースに向けて、エンジンもOHする事になりました。

後ろから撮影すると、ZN6 86が写り

角度を変えるとNCECロードスターのおしりも写ります。

ロードスターはブレーキ周りのメンテとエアコン不良のトラブルシュートで

ZN6 86はAT車両を6速ミッションに換装して行きます。

 

一部の方々にはチューニングショップとして認知されているのかもしれませんが

当店はチューニングだけを行っている訳ではありません。

 

車両の注文販売や各種自動車整備、故障時のトラブルシュート等

一般の自動車屋さんとしての仕事も多数、熟しています。

そしてその延長上としてチューニングと言う業務も行っていますが

それらはクルマの基本的な整備が出来たうえで初めて成り立つ生業だと思っています。

 

修理やトラブルシュートが出来ないのにチューニングは出来るっておかしな話ですからね。

先日ブログで取り上げた事例も、実際に原因にたどり着くまでには

果てしない調査作業を経てようやく、コレだ!と言う箇所を発見した訳でして・・・。

 

それを電話一本で

「あのっ、ブログに載っていたBRZの不調って、どこを交換すれば治るんですか?」

って聞かれても、答えはしないですよ。笑

まぁ教えた所で、その部分、交換出来ないと思いますけどね。

っで、修理の値段聞いて

「高っ!」

って言うんですよ・・・そういう人に限って。

高け~と思うなら自分で交換すれば~。

値段の意味がわかるから。

こう言う不毛なやり取りをするのはごく一部の方々だけなんですけどね。

 

一般的な方々は紳士に対応して下さいますし

現状、作業をお請けしているオーナーはすべて礼節をわきまえた方ばかりです。

 

皆さま、多岐にわたる作業依頼、ありがとうございます。

各車、鋭意作業中ですので、車両完成まで今しばらくお待ちください。