自動車保険の現実、お客さんに寄り添ってなんかいません。1円でも支払額を少なくする為に・・・。

ここの所3件ほど立て続けに、保険屋さん絡みで嫌な思いをしています。

このVOXYは走行中に左後方側面へ前方不注意車両の突撃を喰らったので

クオーターパネル類すべてを

交換して

修理をしました。

ただ後方への追突(いわゆるオカマを彫られたって奴)ではなく

微妙に側方にも当たっているので過失割合9:1です。

 

まあ判例ってのがあるので10:0にはならないのですが

前を向いて走っていたところに、いきなり斜め横からドンって追突されて

相手のクルマの修理額の1割を負担しなければいけないってなぜ?

 

9:0(自車の修理金額の1割は負担するが、相手の修理代は払わない)を主張しましたが

相手がどうしても納得しないと言う状況だそうです。

自分で突っ込んできて、納得もクソもあるか、バカ。

まあ、この案件は保険屋さんと言うよりも事故相手への怒りです。

 

2件目は

このクルマの保険に付けていたレッカー特約とレンタカー特約の話。

PDKが壊れて自走不能になったので積載車で引き取りに赴き

不動車引き上げの際はレンタカー特約で日額10000円のクルマが借りられる特約を付帯。

1日12000円のレンタカーを出して2000円は値引する事になるね。と言っていたら

翌日に東京海上日動から電話があり

「レンタカーですが、1日6000円でお願いできますか?」

・・・

・・・

・・・

「はっ?」

 

「いや、レンタカーなのですが、1日6000円でお願いできますか?」

なんならさっきより語気を強めて繰り返し、6000円って言ってます。

 

「あのっ、特約は日額10000円ですよね?

 貸しているクルマも通常は1日12000円の車種ですが、特約に合わせて10000円で貸してます。

 6000円って、どう言う意味でしょうか?理解に苦しむのですが?」

 

何のための日額10000円なんですかね?

保険加入者はレンタカーが必要になった際

1日10000円のレンタカー費用を支払ってもらえるに値する保険料を払ってます。

そして実際には1日12000円のレンタカーが貸し出され、2000円の値引きをしているのに

なぜ6000円と言う数字が出てくるのでしょうか?

 

東京海上日動の担当さん、上席と相談するそうですが・・・

日額10000円って決まっている数字をどう相談するのでしょうか?

 

 

3件目は

センターラインをはみ出してきたクルマに右側面をえぐられたもらい事故のCP9A ランエボ5

センターラインオーバーは一撃で100:0案件です。

確実に相手の過失となり、こちらは1銭も負担しないのが通常です。

もちろん修理期間中のレンタカーの費用も相手が(相手が加入する保険会社)が負担します。

 

画像をよく見てもらうと、まだドアノブが装着されていません。

部品の入荷が3/3予定なんです。

ドアノブさえ入れば納車できるのですが

ドアノブがなければ乗り込む事も出来ないので納車出来ません。

そして良く三菱さんは納期が延びたりします。

 

そこで保険屋さんに2/14付でこう提案しました。

「今の所、3/3に最後の部品が入荷してくるので

 遅くとも3/4には完成すると思いますが、部品の納期が遅れたり

 お客さんの都合で取りに来るのが遅くなる可能性もあるので

 2か月間のマンスリー料金で納得して頂ければ、先払いを条件に協定します。」

要は3/3を過ぎてレンタカーが返ってこなくてもレンタカーの上限を決めて対応する代わりに

レンタカー代金と修理代金を納車を待たずに支払ってください、と言う交換条件です。

 

そして2月の末日、いくら返事を待っても一向に連絡がないので

再度、こちらから連絡をすると

「レンタカー費用はマンスリー1か月分でお願いします。」

・・・

・・・

・・・

「はっ?」

 

「マンスリー1か月分でお願いします。」

なんなら若干切れ気味で話してきます。

 

「あの、そもそもマンスリー料金を当てはめている時点でかなりの割引です。

 それをなぜ2か月の半分、1か月にしなければいけないのですか?

 それに私が提案したのは2月の14日で、今日の今日までほったらかして置いて

 こちらがかけた電話を使って過度の値引き交渉ってどういう神経なんですか?」

 

チューリッヒの担当さんも、上席と相談するって言って電話を切りましたが

今日もまだ連絡は来ません。

絶対にもうマンスリー適応はしません。

実数請求させて頂きます。

 

日額〇〇円と決まったレンタカー料金を、保険会社の優位な立場を使って

ゴリゴリに値引きさせるやり方って、公正取引法に触れないんですかね?

 

当店でもレンタカー事業部があるので、わナンバーのちゃんとしたレンタカーを

ちゃんとした料金表を使って貸し出してますが

その料金の1/2とか1/3の価格をごり押ししてくる保険会社の姿勢には納得できません。

 

よくコマーシャルなどで

「お客様に寄り添う・・・」

とか言ってますが、その現実は1円でも支払額を少なくすることに躍起です。

 

なんなんでしょうね、保険会社って。