GRヤリスのECU×4台 ZC33S&GSE20 6台のECU書き換え!

工場内は相変わらずGRヤリスフィーバーです。

先週入庫した赤いGRヤリスとはまた別の赤いGRヤリスが入庫しており

DRL製のラジエターに

交換する為

前回りを分解中です。

装着するとこんな感じで下半分がまだ見えてますが

インタークーラーを装着すると、ほぼ見えなくなります・・・。

取り外されたバンパーは2台分!?

こちらのGRヤリスはSTEP1-Rをインストールする為

インタークーラーをHKS製から純正に戻しました。

その理由は、個々のユーザーには詳しく説明していますが

ネットで良く揶揄される「アノ症状」を避ける為です。

 

決してHKSインタークーラーがダメな訳じゃ無いんです。

圧損が少なすぎる故に起きる症状ですが、しったかSNSコメンテーターが

「HKS製のインタークーラーは圧損が高くて〇ー〇〇が〇〇る!」

なんてことをお話になっています。笑

 

HKSインタークーラーにするとウォータースプレーのステーが替わるので

ノーマルに戻すのであれば

ステーも

ノーマルに戻します。

バンパーを装着して、一度エンジンを掛けて各部が正常に動くのを確認したら

エンジンルーム内インテークを取り外して

キャタライザーを

レボリューション製に

変更します。

 

EVENTURI製インテークとHKSスーパーターボマフラーは既に装着されていたので

これでSTEP1-Rのフルスペック370psを受け入れる体制が出来ました!

 

リフト上で作業が進行している間に

ECUを取り外して

まずは作業中2台の書き換えを行いましたが、いずれも当然のごとくSTEP1-Rです。

 

同時に、通販でアップデートを依頼された

2台分も含めると

GRヤリスだけで4台のECUチューン施工です!

GXPA16用ECUチューン、大盛況です!!

 

同じく通販分で

ZC33S スイフトスポーツ用ECUにSTEP2をインストール。

 

もう1個は

GSE20 レクサスIS250用ECUでしたが

最初はエラーで通信出来ませんでした。

 

イタリアのツールメーカーにオンラインで対策プログラムを造って貰い

アップデートしたら書き込み可能な状態になりました。

 

イタリアとは時差7時間あります。

こちらが夕方4時ごろになると彼らは仕事を始め(午前8時)

この類の対応は大体昼過ぎから着手され、終わるのは大体終業間際です。

 

はい、彼らが夕方5時って事はこちらは夜中の0時で御座います。

 

 

不具合対策含めた6台のECU書き換えは、結構精神的に痺れますよ~。

慣れているとは言え、ミスったらクラッシュしますからね。

 

何事も適度な緊張感を持って携わるのがミスしない秘訣かもしれません。