去年末からずっと悩んでいる
BNR32 GT-Rに装着したG4X プラグインは
HKSのRB26用クランク角センサーコンバージョンキットを使用して
トリガーをクランクとカム角に分けて取り込んでいるのですが
こんな波形になってしまいます・・・。
初めて行う作業ではなく、コチラのブログで取り上げている様に
このキットを使うのは2台目なのでセットアップの方法は間違ってないと思うんです。
正常に波形が出ると
こんな感じになるのですが、今回はまるでダメです。
HKS付属のカム角センサーがダメなのか?と電源供給タイプのセンサーを流用して見ても
波形が整わず、トリガーとして判別されません。
試しにオシロでセンサー単体を診て見ると
波形は出るんですよね~。
すでに3週間以上あーでもない、こーでもないと悩んでまして
在庫の汎用機 G4X FURYにトリガー1.2だけ結線して診ると
トリガー判別されました!
ちなみにHKS付属のカムセンサーに戻しても
電圧は低い物の
トリガーとしては判別されるので、センサーとしては使えるはずです。
もう一度プラグインに戻して見ようと思い、試しにクランク角センサーも
カム角センサーも繋げない状態でトリガースコープを映すと
センサーが繋がって無いにも関わらず、カム角で2.5V以上のノイズが乗ってしまっています・・・。
LINK-JAPANに問い合わせてみると
基盤のアース不良かも・・・との事。
本国送りでメーカー点検になりそうです。
もう1台のハマりは、この日のブログに登場した
このECUですが、結局基盤剥き出しにして
バックアップを取った上で
試作データーを突っ込んで
元々出ていたDTCは、すべて対策出来たので
ECU的にはエラーコードは無くなり、診断機上はチェックエンジンランプ消灯となってますが
メーター上では煌々と点灯・・・。
なんで?
1個ずつ潰していくしか無いですね。