2台のエンジンがリビルトを終え、地上に降り立つ!

カムクリアランス調整の為、調整用のシムを待っていた

ロータスエキシージ用2GRエンジンは無事規定値に収まったので

フロントカバー類が装着され、オイルパンを組み付けるために一度下面を上面に。

 

はみ出した液体パッキンが

ストレーナーに詰まってエンジンブローしないように

適正な液体ガスケット量を塗布して、慎重にオイルパンを組みます。笑

 

出来上がったら今度は下面を下に戻して

カムカバーやアイドラープーリーブラケットを装着します。

 

先に完成していたJZX100用1JZエンジンと共に

エンジン組み立て室の搬入口からリフトで降ろされた

2台のエンジン!

この二つの心臓がそれぞれのクルマを動かす動力源になると思うと感慨深いですね。

 

2GRエンジンには

スーパーチャージャーユニットやメインハーネスが装着され

1ZIZにはタービン周りを組み上げて車載の準備をして行きます。

 

エンジンオーバーホールに関しては依頼が後を絶たず

この後も数台のバックオーダーを抱えています。

 

1台1台、丁寧に組み上げて行きますので、依頼された皆さんは今しばらくのご辛抱を。