先週はZC33S スイフトスポーツをダイナパックにて現車合わせセッティングしていましたが
今週はWRX STIをECUセッティングして行きます。
その前に
VABのウィークポイントとなる
純正触媒を交換する為、まずはインタークーラーを取り外します。
車両下部から
アプローチする部分もあり、少々手間ですが
VABは分割される分GDBの1本物よりかは楽です。
純正触媒からマフラーまでを取り外し
HKSのキャタライザーと
スーパーターボマフラーを
装着!
続いてはブーストコントローラーの設置です。
今回はECUからのスロットル開度信号を取り入れてブーストを3Dマッピングします。
純正ECUだと1種類のブーストセッティングしかできないのですが
EVC7を使用すると最大で4種類のブースト設定が出来るので非常に便利です。
必要パーツを装着して
いざダイナパックへ!
同時に純正ECUデーターを読みだそうとPCを繋げたのですが
何度試みてもエラーの連続・・・。
これって、まさかECU書き換えてある!?
ツールを替えて、書き換え内容ごと丸っと完全なバックアップを取り
リカバリーを試みると
今度は読めました。
前オーナーがHKSのフラッシュエディターを使ってデーターを書き換え
ペアリングを解除しない状態で売りに出してしまった車両かも知れませんね。
ひとまず今日はここまでで日が暮れてしまったので
実際のECUセッティングは明日から始めます。