先日、ダイナパックでゴリゴリの全開パワーチェックを20本以上行った
デモカーのGR86をリフトに載せてE/Gオイルを抜き
エキマニを外し
オイルパンを剥がして診ました!
どんっ!!
皆さん、この現状をどう捉えますか・・・?
オイルパンに塗り散らかされた液体パッキンの量はアプライドAのそれと
大差ありません・・・。
っが
ストレーナーの内部に詰まっていた液体パッキンのカスは
こんな感じでした。
1200㎞の慣らし運転とダイナパックによる20本の全開パワーチェックの後です。
以前紹介した新型BRZのストレーナー状態と比べると
この差をどう判断するのが良いのでしょうか・・・。
完全に対策出来ているとは、お世辞にも言えませんが
全く同じか?と言われると、若干カスは少なくなっている様に思われます。
いずれにしてもアプライドBのZN8 GR86であったとしても
初回のエンジンオイル交換でオイルパンを剥がして確認するのは必須と言う事ですね。
デモカーのGR86はE/Gオイル交換の度にオイルパンを剥がし
その経過を観察して行きたいと思います。
はぁ~。
パワーは出てたし、フィーリングも最高だった故に
オイルパンに塗られた液体パッキンの量を見た時はガッカリでした。
肩を落としていても仕方ないので
オイルパンを組む際に
レボリューション製のオイルパンバッフルプレートを
組み付けて、オイルの偏りを防ぎます。
安価に売られているバッフルプレートは、単純に鉄板に細い穴が空けてあるだけですが
なにか忘れていませんか?
オイルがコーナリングやブレーキGで偏るのを防ぐのがバッフルプレートですが
オイルってエンジンから落ちて来てオイルパンに溜まります。
偏りを防ぐほどに小さく開けた穴・・・。
エンジンから落ちて来たオイルがオイルパンに降りる際、どうなるんですかね?
逆にオイルパンにオイルが下りる際に抵抗にならない様な穴だったら
オイルが偏るのを防ぐようなバッフルになってるのでしょうか?
レボリューション製のバッフルプレートは
1WAYの仕切りゴムが付いていて、下から上にオイルが流れるのはシャットダウンし
上から下にオイルが落ちる時にはパカっと開いて抵抗になりません。
高い物には訳があり、安い物にも訳があります。
ただ、高い物がすべて良い物とは限らないのが難しい所ですが・・・。
さ~て、慣らし運転の終わったGR86。
一般的にはサーキット走ると保証が効かないらしいので
(このGR86を購入したGRガレージは、定期的にサーキットでの走行会も行っているので
そんな訳の分からない事は言わないと思いますが・・・)
ストリートで全開ブチかましましょうかね!