2022年も今日から3月ですね。
21世紀に入って数十年、この文明の発達した世界で
今尚紛争解決の方法として戦争を選ぶと言う選択肢があること自体が悲しいです。
紛争地域の皆さんに比べれば、弊社の激務なんて大した事ないですが
それでも2月はかなりの作業を熟しましたよ。
3月も作業量が落ち着くような様子は一切垣間見れないです。
はいっ、フルブーストで頑張ります。
そんな中、まずは
ホッとするクルマの修理です。
ヘッドライトが点かなくなったと言う事でしたが、バルブを替えても治らなかったので
図面を確認すると、上流側に
彼が鎮座してまして、テスター当てるとかなり怪しかったので
新品へ交換すると最初の画像の様にしっかりと点灯しました。
ER34 スカイラインGT-Tはテストコースにて実走セッティングです。
全開域や通常走行域は全く問題なく仕上がりました。
LOブーストでも500psオーバーなので、十分に速いですね。
ただ、マルチホールタイプのインジェクターを最大限に使う為
燃圧を特殊な数字でセットしたので、低水温時の始動補正が少しややこしくなりました。
特に水温一桁台なんて、1日2回ぐらいしか再現できないので
ミスったら、水温が下がるまでひたすら待つしかないんです・・・。
700psオーバーのRB26エンジンを積む
BNR32 GT-Rは、新品交換したタービンオイルインレットのフィッティングからオイルが滲み
タービンの熱で着火してしまった為、念のためエンジンルームのすべての部品を降ろして
各部を点検しながら
エンジンルーム内を
塗装し直しました。
配線や配管類も目視点検しながら
保護チューブやコルゲートチューブを新品に巻きなおしています。
関係部位を元に戻し、下準備が出来たら
新品のタービンやエキマニを装着したエンジンを載せて行きます。
今回の点検や作業に必要な費用はすべて弊社持ちです。
そして実際に使用したオイルフィッティングは2度と使いません。
っと、こんな感じで3月も全スタッフにマルチタスクを熟すスキルが求められます。
こんな事ばっかり書いてるから、求人に誰一人として応募して来ないんでしょうね。
そう言えば
「元ビークルフィールドの社員」
と名乗って、仕事を請ける人間がいるそうです。
個人でなのか法人として請けているのか、詳細はどうでも良いのですが
元・・・と言う事は
なんらかの理由で弊社で働き続けることが出来なかったと言う事です。
今まで辞めて行った皆々様の中に
「彼には戻ってきて欲しいな~」
と思う人間は1人だけいますが、その人は他業種にて活躍しているので
ビークルフィールドで働いていた、なんて事は言う必要が無いでしょうね。
元ビークルフィールドの社員に
現ビークルフィールドスタッフの様なスキルはありませんので、ご注意を。