純正オイルクーラーコアを撤去し、DRLのコアを使いクーリング能力向上を図った
アルファロメオの156GTAでしたが、オイルを入れてエンジンを掛けても
オイルクーラーにオイルが回って来ません・・・。
サーモが閉じているんだな、っと数十分アイドリングさせてもオイルは回って来ません。
・・・純正サーモが固着してますね。
だから今までも油温が下がらなかったんですね。
一応純正部品を問い合わせてみましたが、案の定廃版でした。
なので、純正のオイル取り出し口は撤去して
オイル取り出しブロックを新設!
ホースを取り回して
オイルフィルター移動ブロックを使い
この部分でサーモコントロールする様にしました。
こうする事で、今まではオイルフィルターを交換する際
アンダーパネル全体を外さなければ行けないと言う一大イベントが発生しましたが
これからは
この部分だけを取り外してフィルターにアプローチ出来るようになりました。
っと言うか、そうなる様に造りました!
フィルター自体もアルファ専用の手に入れにくい物ではなく
トヨタ系の汎用性の高い物なので、フィルター交換したいその時に出来ます。
アンダーパネル全体も
アンダーブレスとの干渉をオフセットさせたり
取り付け部分を加工することで
スマートかつ、すっきりとインストール出来ています。
クーリング系はようやく目途が付いたので
足回りの仕上げとしてアライメントを調整して行きます。