先日のブログでダイナパックに載せた所までを紹介した
ロータスエキシージの350SPORT。
すでにスーパーチャージャーのブーストアップは施されているのですが
今回社外サクションへの交換とエキマニからエンドまでの
フルエキゾーストシステムを組んだと言う事でリセッティングして行きます。
前回のセッティング時にキッチリと合わせ込んでおいた空燃比ですが
サクションの交換とフルエキゾーストの組込みでダダ濃いになってました・・・。
そしてパワーに関しては、前回とほぼ変わらず・・・と言う結果でしたね。
なので、まずは空燃比を適正化出来るように
関係する各マップを調整しました。
破線が入庫時、実線がセッティング後です。
右側のグラフが空燃比の推移ですが数字を上げる事で左側のトルク曲線が上がっているのが分かりますね。
赤い実線がリセッティング後で445ps トルクは53.2k
破線はリセッティング前
ピンクは前回セッティング時です。
この結果からやはりハードだけを交換しても、それによる影響を考えたセッティングにしないと
パワーは上がらないって事が分かると思います。
出来上がったデーターは、専用ソフトで編集して
VFRオリジナルパワーゲートに入れてオーナーにお渡しするのですが
今回もMAXパワーとLOWパワーの2種類のデーターを作製したので
オーナー自らECUデーターの変更が可能です。
では最後に孤高の咆哮をどうぞ!
とは言ったものの、動画じゃ全然迫力が伝わらない・・・。