先日、GRヤリスの純正ECU書き換えが出来るようになった件をブログに書きましたが
流石にこのネタは凄い反響でした。
HPのPV数がグッとあがったのも、このブログの閲覧数が増えたからなんじゃないかと・・・。
一般的にGXPA16 ECUチューンで検索すると
MOTECの記事や一部のHKSの特約店でFconISを付けてセッティングしている記事しか見当たらず
純正書き換えとなると、その成功例はほぼ見当たりません。
だからなのか
「本当に書き換え出来たんですか?」
って言う質問も数件ありました。笑
読み出したデーターを解析して行くと
幾つかの見慣れたマップが有るかと思えば、コレ、何?って言うロジックも多々見つかり
スピードリミッター関連にはフェイクマップも仕掛けられていそうです。
ひとまずはフワっとしたデーターを造って
ECUに書き込みます。
一番最初はECUの取り外し方を試しながら
机上で書き換えましたが、実際には取り外さなくても書き換え可能です。
ECUカプラーの向きも
上向きなので、実車施工時もスマートにアクセスできます。
色々な道を走り回って、低負荷域から高負荷域までを試し、今の所ノントラブルです。
一晩おいた後の低水温始動も問題ない様です。
もう少し走行を重ねつつ、マップの書き換えを更に一歩踏み込んだ所まで施工して行くつもりです。
ある程度データーの信頼性が担保されたら、モニターを10台ほど募り
フィーリングや不具合のレポートをして頂き、ある程度の全体像が掴めた段階でECUチューンを市販して行く予定です。
ここに来るまでかなりのお金を突っ込みましたので、市販価格は22~25万円前後にしないと元が取れない・・・です。
モニター車両には、モニター価格として価格を下げてデーター提供する予定ですが
まだ不確定な所も多いベータ版にはなるので
それなりのリスクがある事を理解して下さるオーナーにのみ施工します。
まだまだ始まったばかりのGXPA16 GRヤリスのECUチューン。
しばらくは掛かりっきりでの開発が必要ですね。