先日のブログでエンジン製作の風景をアップした
まずはRB25NEO6用のサージタンク加工から。
今回BOCSHの電動スロットルを組み合わせてLINKのG4Xで制御するのですが
もともとこのプラズママンのサージタンクは
ECR33等に使われているスロットルを装着する事を前提にしているので
BOSCHの電動スロットルのバタフライ径とサージタンクの穴の径が合いません。
サージタンク側をゴリゴリ削ってやってようやく穴径がシンクロしました。
問題は続きます。
BOSCHの電スロを固定するネジのPCDとサージタンクのPCDが異なるので
タップを切り直すのですが、スロットルを傾けるととてつもなくカッコ悪いので
スロットルとサージタンクがまっすぐ装着する為に
切り直すねじ山がもともとのねじ山と隣接してしまいました。
そのままだと
危ないので
ヘリサート処理して
サージタンクのフランジに対して
電動スロットルもまっすぐに装着出来ました。
カムクリアランス調整用の薄いシムが廃版になっていたので
厚いシムを専用の研磨機で切削して厚みを調整しなんとか規定クリアランスを確保。
これからタービンを装着して行きます。
EP91スターレットは
出来上がった4E-FTEエンジンを車載する為
旧エンジン&ミッションを降ろして
ミッションを取り外しました。
新エンジンに補機類やミッションを組みつけたら車載して行きます。