エンジンを順調に組み上げていたER34用のRB25NEO6ですが
ヘッド側の準備も終わって
ブロックに載せて、カムクリアランスを測ろうとしたら・・・。
カム山がヘッドに当たります。
カム山の逃げ加工がいるなんてHPにも乗ってませんが、まあ海外製品アルアルですね。
問い合わせて見ても
「当たるなら削れば」
見たいな。笑
逃げ加工してから
クリアランスを測っていくのですが、今回オーナーがRB26系の軽量リフターが使いたいと言う事で
まずは現状での数値を見ていると、なんとなく嫌な予感。
このカム、バルブスプリングを替えんといかん事ない!?
最大リフト時の状況を確認すると、線間密着はしないものの
高回転ではジャミるんじゃない?って事で、ここまで来てバルブスプリング交換です。
はいっバルブスプリングコンプレッサー使うには・・・
ヘッドをブロックから降ろさないといけないですね~。
まあSST使うけど。
結局RB26のリフターは使わない方が良いと言う事になり
RB25NEO6の純正リフターとシムにてクリアランスを合わせて行きます。
もう一台は昨日のブログに出てきた
4E-FTEエンジンです。
完成後はEP91に積むのですが
ブロック上面にわずかな規定値越えの歪があるので
砥石で入念に面を出した上で、特注のヘッドガスケットを介して
ヘッドを
組みました。
ハイメカツインカムなのでINカムとEXカムはギヤで回るという
今ではあまり見ない構造です。
もう少しでエンジンASSYになるので、その後車載して行きます。