先日ダイナパックにて無事パワーダウンセッティング?が出来た(笑)
ZN6 86は
リーンフォースがすでに加工済みでターボキット付属のステーが使えない為
インタークーラーサイドのステーをワンオフで作製しバンパーを固定したら
実走にてログを取りながら、微調整を行いました。
当初350psほどまで出てしまったパワーを320ps前後までパワーダウンさせたお陰で
どこから全開にしても怖くないトルクが出る様になっていて
踏み切れるターボ仕様にまとめる事が出来ました。
とは言ってもNAに比べれば、比べるのが失礼なほど速くなってますけどね。
デモカーのLOTUS EVORA400は、ECUデーターをノーマルに戻して
走行ログ取得用のPCを載せて
実走行にて走行LOGを取得
すると・・・
飛んでもない事実が判明しました。
ダイナパックでは正確なパワーが測れない。と判断した理由ですが
パワーチェック中のLOGを見ていたらアクセル全開なのにスロットルが全開にならない事に気付き
ABSのエラーが発生している時はスロットルを閉じてしまうんだな~と思ったからです。
ロータス車両はダイナパックで3~4本パワーチェックすると必ずABSエラーが発生します。
前輪が止まった状態で後輪だけ回るので車輪速のパルスが前後で大きく異なり
それが原因でABSエラーとなるのですが、エキシージやエリーゼは
この状態でも特殊な制御は入らず、パワーの測定が可能です。
EVORAに関しては、海外でダイナパックを回した経験のあるチューナーからの情報もあり
「ABSエラー起因でスロットルが閉じてしまうから正確なパワーチェックが出来ない。」
と判断したのですが・・・
実走行でABSエラー出てなくても
スロットル開いてないやんけっ!
これじゃ遅いはずだわ・・・。