昨日のブログのGRB同様、2020年に納車する予定だった
VAG WRX-S4は、ECUセッティングに入る前の段階で
タービンへのオイルインレットからオイルがダダ漏れになりました。
タービンのメーカーAVO-JAPNAに問い合わせると
新品の銅パッキンを送る。との事でしたので、到着を待っていると
パッキンだけではなくユニオンそのものも同梱されていました。
比べてみるとユニオン自体は素材の違い?
銅パッキンは厚みその物がまるで違っていました。
左がオイルの漏れたユニオン
右が送られて来たユニオン
察するにオイル漏れを起こした方は、ユニオン自体の強度が足らず
締め付けて行ったときにユニオンそのものが歪んでしまって
銅パッキンを密着させるに至らなかったのかと・・・。
ユニオンの素材を変更し強度を持たせた上で
銅パッキンの厚みを厚くすれば、締め付けた際もユニオンが歪むこともなく
銅パッキンもしっかりと変形しながら密着出来るのでオイルは漏れない。
まあ、造った側では無いので、よく知りませんけど・・・。
交換後、アイドリングでのオイル漏れは無くなったので
これから徐々に負荷を掛けて見ようと思いますが
ダイナパックにはすでにロータスエキシージが載せられており
これからS/Cのブーストアップをする前の体力測定です。
このパワーチェックが終わり次第VAGを載せて、セッティングして行きたいと思います。