CT9A ランエボ8 SPLフルチューンエンジン搭載車両 無事納車!

当初の予定では、海外仕様のCT9Aを国内で新規登録するつもりだったのですが

諸々の事情により、国内仕様のCT9A ランエボ8を購入し機関を移植する事になり

エンジン等を降ろして見ると、色々と問題が発覚したので

思い切ってエンジンを造り直す事になったCT9A ランエボ8

 

愛知県 三河の陸運局では車検のライン検査に合格し予備車検証が発行されたので

いよいよ神戸の陸運局にて新規登録をして、納車をすると決めたその前日

最終点検を行っていると、オイルパンとブロックの間から微細なオイル滲みを発見・・・。

 

ん~。今ならまだ間にあうか。

・・・オイルパン剥がして、液体パッキンの施工をやり直し!

チーフメカニックの判断でオイルパンを取り外す事に。

 

液体パッキンを塗布してオイルパンを固定出来たのが夜中の1時

念のためオイルは入れずに液体パッキンが完全に乾くのを待ち

翌朝7時にオイルを注入してエンジン始動

1時間アイドリングさせて・・・

軽負荷で試運転して・・・

中負荷で試運転して・・・

最後に全開走行して・・・

漏れ無し!

 

内装を掃除して

外装にWAX掛けを施工。

若手二人が相談しながら納車準備してます。

 

自分は降雨に備えて積車に雨具を積みこんだり

新規登録に必要な書類を再確認し、チョンボが無いように備えます。

 

最後にWindowsタブレットで

LINKのモニターが出来る様に

メーターの設定をしたのですが

AFRじゃなくてラムダ表記になっちゃってます。

AFRに直して、最終チェック

問題無さそうです。

 

納車準備の整った車両を

積載車に搭載し

兵庫県、神戸市の陸運局へ。

 

当初予定していた伊勢湾岸経由では事故が発生して通行止めになっていたので

東名高速経由で、やや遠回りの進路を進みます。

 

ナビによると

3時間45分ほど掛かる模様なので、陸運局がしまる16時にはなんとか間に合うか・・・?

滋賀県通過時、路肩の雪にビビリながらもアクセル全開。

 

15時過ぎに陸運局に到着し

書類を提出

無事神戸ナンバーが装着されて、新規登録完了です。

 

この後、オーナーの元まで直接車両をお届けし注意事項や走らせ方などをレクチャー。

納車時に初めて顔を会わせると言う、かなり特異なシュチュエーションでしたが

非常に楽しい数時間を共に過ごすことが出来、このCT9Aの出来栄えを説明する事が出来ました。

 

帰り際、一生懸命育てた娘を嫁に出すような感覚に襲われましたが

何とか後ろを振り返らずに帰途に着けました。笑