先日のブログでマフラー交換からセッティングの風景を紹介した
ZC33S スイフトスポーツですが、今回はECU以外の部分でブーストを上げる試みをば。
一般的な配管圧力を調整するブーストコントローラーではなく
電子的なデーターを調整して、ブーストをコントロールします。
なので調整には必ず
PCが必要になりますが、小さなボタンをピコピコ押したりするよりは断然楽です。
エンジンルーム内に設置出来るので取り付けも非常に簡単です。
さてその効果は!?
ECUセッティングを行ってブーストも
トルクもパワーも良い感じにはなっていましたが
ブーストコントローラーでここまで上げれます。
この時点で
トルク38.9kの206ps
最終的には
こんな感じのブースト推移に調整し
トルク40.3k パワーは220psです。
ブーストコントローラー、恐るべし!
とは言っても、このブーストコントローラーを付けるだで良いか?と言うと
世の中そんなに甘く無いです。
このブーストコントローラーでブーストアップをすることを前提にした
ECUデーターにしないと、危険極まりない状態になります。
今回はタービン交換車両でのテストでしたが
来週にはノーマルタービン+HKSのSPEC-LⅡマフラーでのテストを予定しています。
正式に販売するかどうかはこのテストの結果次第ですが
電子データー式ブーストコントローラー 35000円
ブーストアップデーターセッティング&取り付け工賃 25000円
ブーストアップ併用専用ECUデーター 128000円
合計188000円にて予価を決めています。(税別)
恐らくSTEP4データーを簡単に超えて行くパワーグラフになると思われ・・・
すでに予約が数台入っています。
さらにHKSのZC33S用フラッシュエディターを使用した
ブーストコントローラー併用データーの作製も決まっています。
これが成功すると、遠方の方でもECUを取り外さずにデーターの通販が可能になり
場合によってはご自分でノーマルECUデーターに戻す事も出来るようになります。
実はこのテスト車両の募集を先日LINEのメッセージで募ったのですが
メッセージ送信後数分で応募が多数来まして
10分後にはテスト車両が決まってしまったと言う人気ぶりでした。
ブログに先駆けてお得な情報やテスト車両募集をLINEのメッセージ一括送信で行う事が稀にあります。
お得情報を見逃さない為に、お友達登録だけでもして置くと良いかもしれません。