FIAT500 ヘッドライトが切れてしまう・・・。

先日ステアリングコラムを交換した

FIAT500が、また店頭の軒下に居ます・・・。

 

ヘッドライトが点かなくなるとの事。

ヒューズが切れるので新品と差し替えるとしばらくは良いのですが

ふとしたきっかけでまた点かなくなると・・・。

 

ん~なにが原因???

色々ゴチョゴチョ弄っていたら、ヒューズの切れる環境を発見。

先回交換したステアリングコラムのライトスイッチを

HIビームでもLOビームでも無い位置にして、イルミネーションをONにすると

ヒューズがバシっと切れます。

 

逆起電力で飛ぶのでしょうか。

回路を調べてゆくと、このコラムはハイサイドで繋がっている様で

電気的負荷の手前にスイッチが居る感じです。

絵心が無いので、汚い図面ですが

ハイサイドをローサイド制御に切り替えることで対策にはなりそうです。

まあ、コラム内の配線、全部やり直しですけど・・・。

 

入庫して頂いたついでに

劣化したキャニスターを新品に替えた上で

キャニスターパージバルブを

LINKで制御出来ているか確認

パージは任意ではコントロール出来ない項目なので

LINKが決めた一定の条件を満たすと

勝手にONになって、条件を外れるとOFFになります。

OKですね。

 

さて、ステアリングコラムの配線引き直し、いつからスタートさせましょうか・・・。

 

そんな事を考えながら工場に入って行くと

タービン交換のR35に6速ミッション換装中のマークX

フルチューンエンジンにG30-660タービンをセットアップ中のGRBと

原因不明でエンジンが掛からないエキシージ430のトラブルシュート

 

そして1番奥では

ランエボ8の慣らし運転と各スタッフキャパオーバー寸前。

 

順番に作業して行くしかないですね。