毎日、色んな都市からGRヤリスが集まって来まして
本日は埼玉県のさいたま市から大宮ナンバーのGRヤリスです。
好評のお土産シリーズ?は
大宮ナポリタン煎餅と浦和ウナギ煎餅なるものを頂きました。
毎週、色々な地方の特産品を楽しませて頂いています。
実はこのGRヤリス
去年の春にも来店して頂きましてStep1-Rをインストールした車両なのですが
今回はStep3ノーマルカムVerをインストールする為に
インタークーラーを
ノーマルからHKS製に交換し
ウォッシャーノズルも移設しました。
ECUはインタークーラー交換中に取り外して
机上で書換施工しましたが、いつもの様に専用カプラーを使用し
ピンが曲がってしまう作業ミスを根本的にシャットアウト!
エンジンを始動したら
いつもの様に診断機を繋いでECU書換後の再学習へ。
4000rpm以下のノック補正学習値24.0
4000rpm以上のノック補正学習値24.0
数字的には問題なさそうに思えるのですが、実際にアクセルを踏み込んで
試運転すると・・・遅い。
上は良いけど下が遅い。
ノック補正学習値が正常なのに下が遅いと言うパターンは前にも経験しましたが
ノック補正学習値が上がらない一般的な一人病みではなく
隠れ病みの2つ目の症状です。
隠れ病みとは、ノック補正学習値だけを見ると正常なのに
他の項目に異常があってGRヤリスが遅くなる事を言いまして
以前直面したGRヤリスはエンジン始動後の最初の一回だけは
常に1.8程度までブーストがかかるものの
その次以降はエンジンを再始動するまで1.2程度のブーストとなると言うパターン。
今回のパターンはそれには該当せず、上は速いけど下が遅いと言う
なかなかレアなケースです。
一人病みとしては三症例目となるので
GRヤリスの一人病み 第三の使徒襲来と言った感じでしょうか?
今回も、今まで培ったノウハウと言う最大の武器を手に
使徒に立ち向かう姿は、本日のnoteにてお楽しみ下さい。