S30Z フェアレディーは
ヘッドが
ブロックから取り外され
分解!
燃焼室を覗いてみると
巣穴だらけ!?
アルゴン溶接してから燃焼室加工したのでしょうか??
あちこちにポコポコ穴が空いてます。
他の気筒を見るともっと大きな巣穴があります。
面研量を測って見るとかなりの寸法が削り取られているにもかかわらず
ヘッドガスケットの厚みは通常の範囲なので
燃焼室とピストントップのクリアランスが0.5㎜しかありません。
絶妙と言うのか、怖いもの知らずと言うのか・・・。
圧縮値が異常に高く、高回転での回り方がおかしかったのは
この辺りに原因がありそうです。
ひとまずヘッドガスケットの厚みを変更し
圧縮比のダウンとピストンクリアランスの確保からですね。