ロータス エキシージ V6 350SPORT パワーゲート3にてセッティング開始

先にセッティングの終わったエリーゼSと同時期に入庫していた

LOTUS EXIGE 350SPORT

は、ECUの修理が終わったのでダイナパックに載せて現状のパワーチェックをして行きます。

ECUの修理に関しては後日詳しくブログアップします。

 

ダイナパックのユニットを装着したら

あちこちからセッティング用のセンサーや配線が接続され

各種Logを取得しながらパワーチェックして行きます。

 

先回のエリーゼSのセッティング時

LOTUSは基本的にTCF1.2でカタログ値近くになる事が分かったので

今回もTCF1.2にて測定して行きますが、ノーマルのパワーはまた後日のお楽しみで!

 

今回はVFオリジナルパワーゲート3の初期通信の説明です。

まっさらのパワーゲート3端末は、キーOFFの状態で接続すると

最初に英文が出てきますが放置します。

30秒ぐらいで

この画面になります。

色々な車種に設定する事を考えて

初期通信時に通信させる車種が選べるようになっています。

下向きの矢印を押すとスクロールするので、今回は

まずLOTUSを

選び(軽くタッチして)右矢印を

押します。

すると車種を選択する画面になるので

EXIGEを選び

実車と同じグレードを選びます。

色々なグレードが出ては来ますが、基本的にどのグレードを選んでも

T6Eと呼ばれるECUを使っているので、通信は可能だと思います。

 

グレードを選択して右矢印を押すと

 

こんな画面になるので、キーONしてOKを押します。

 

データー読んで良いですか?って聞いてくるので、良いよ!ってOKボタン!!

するとECUの情報を読み出しするので

しばらく待っていると

終わったから、パワーゲート3を外してね!っと言ってきます。

これで端末を一度車両から離して下さい。

 

これらの作業を自分で行う通販希望のオーナーや遠方のオーナーには

この読み込んだデーターを取り扱える無料のソフトをメールで送ります。

 

附属のUSBケーブルでパワーゲート3とPCを繋いで

専用ソフトを立ち上げると、Downloadと言う項目があるので

車両から読みだしたデーターをDownloadして、保存してください。

そのファイルをメールで当店まで送ってもらえれば

車両に合わせたチューニングデーターを作製してメールで返信しますので

専用ソフトにてパワーゲート3にUploadすると、ユーザー車両専用の端末に返信します。

 

そこからはこのブログで紹介している操作方法

お好きなデーターを車両にインストールしてください。

 

V6エキシージはノーマルに対して50psプラスまでは完成していますが

もう少し細部を詰めて見るので、販売データーの内容は後日発表します。