ロータス エキシージ 350SPORTと
ロータス エリーゼS 220SPORT
2台ともECUセッティングでの入庫です。
ロータスはレクサスIS-Fと同じくパワーゲートと言う端末を使ってセッティングして行きます。
まずはエリーゼからセッティングに入りますが、データーLOGを取得して見ると
残念ながらO2フィードバックしかしていないので
純正ECUからAFR信号を取得することが出来ません。
A/Fセンサーを付ける前にリフトアップして
フラットボトムのリアアンダーを
外して
ようやく
マフラーが
外れました。
こんにちは!状態のセンサーはやはりO2ですね。
出力値を見てもMAX0.95とかなのでナローバンドで間違いありません。
フロントパイプ部分にA/Fセンサー用のボスを溶接して
センサー&メーターを装着したら
AFRがLOG出来るか確認し
ダイナパックに
載せて行きます。
エアーの取り出しがサイドなので
ここにも送風ファンを設置してノーマルデーターでのLOGを確認します。
その後、ECUのデーターを小変更しながらLOGとパワーグラフを確認して
ベストなデーターを探り出して行きます。
VFオリジナルのパワーゲートの操作方法の問い合わせがあったので
ブログでも説明します。
まずは端末と付属のOBDケーブルを使って車両に接続します。
キーはOFFの位置でOKです。
こんな画面が出て来ます。
Tuningをタッチすると
データーを書き換えるか英語で聞いてくるので
YESを選んでください。
続いて、どのデーターを書き込むかを選択します。
この端末の良い所の一つは、いつでのノーマルのオリジナルデーターに戻せることですね。
今回はTunigデーターをインストールするので
Tunigをタッチして選択した後
右矢印をタッチして決定します。
ECUと通信を始め
キーをONにして欲しいと言うので、IG-ONでOKをタッチ
しばらくすると今度はIG-OFFにして欲しいと言うのでOFFにしてOKをタッチ
更にキーONにして待って欲しいというので、指示に従うと
選んだデーターの書き込みが始まります。
全書き込みに大体3分前後ですかね
書き込みが完了すると
書き込んだデーターがおかしなことになっていないかベリファイを行うので
そのまま待っていると
またキーをOFFにしろと言ってくるのでOFFってOKをタッチ
しばらく待つと
予想通りのキーON命令 笑
従ってOKすると
書き込みの全工程が完了するので
キーOFFにして端末を外してください。
エンジンを掛けて異常がないことを確認したら走行OKです!
たまにデーター書き込み中に
書き込み失敗しちゃいました。もう一度操作してください。ってお願いされるので
×マークを押すと
この画面に戻るので最初から操作してください。
バッテリー電圧が不安定になると書き込み失敗する事が多いので
何回もエラーを繰り返す時はジャンパーなどを繋いでバッテリー電圧を安定させてください。
画像付きで説明すると結構な長さですが
慣れると書き込みまでは一瞬です。
書き込みで3~4分待って、ベリファイと後操作で1分ぐらい
5分もあれば書き込み完了します。
こんな感じでデーターを書き換えながらパワーをチェックして・・・
どれくらいパワーが上がったかは、後日報告します!