先日セッティングした86が
走れば走るほどブーストが不安定になる症状を発症
アクチュエーターにつながるホースを外して、乗って見てもブーストは0.6K強で安定しちゃう・・・
普通だったらブーストが天井知らずに駆け上って行かないと行かないのに。
当初は排気系の容量不足を考えましたが
今出来る事!と言う事でアクチュエーターのスプリングを強化して見ることになりました。
ターボキット装着時にブーストの幅を持たせるため
あえて弱いテンションのスプリングを入れたみたいですが
もしかしたら、それが悪さをしているかも・・・
スプリング交換前後のブーコンOFFとON時のグラフを重ねてみました。
最低ブーストは0.27kほどにまで落ちてしまっていましたが
スプリング交換後は0.55k付近まで復活!
アクチュエーターにつながる配管をを抜いてしまっても0.63kとかまでしか上がらなかったブーストは
ブーコンONにて0.75kまでパリっと上昇!!
アクチュエーターがポペットバルブを引っ張る力が弱く
排圧で勝手にポペットバルブが開いてしまっていたんでしょうね。
幾らブーストコントローラーでコントロールすると言っても、開いてしまうポペットはどうしようもありません。
アクチュエーターに組み込むスプリングには、排圧に耐えれる物をご使用ください。