組んでみたらとんでもないじゃじゃ馬だったと言うハイカムさん@RNN14 パルサーGTI-Rは
ベストなバルタイを見つけるため、机上で計算して
バルタイを調整する為にインタークーラー外してヘッドカバーを開けて
スライド式カムスプロケットを調整し
またヘッドカバーやインタークーラーを装着したら、ダイナパックを回して・・・
この作業をひたすら繰り返しました。
おかげで、ヘッドカバー外すのに10分 組み付けは12分で出来るまでになりましたが
なんの役に立つのやら・・・
この作業を1日中繰り返して、ようやく納得の行くバルタイに
たどり着けました。
結果は
ブーストHI LO OFFでこんな感じになりました。
LOはブーストコントロールの兼ね合いでブーストが若干泳いでしまい
グラフの途中に波が出てしまいます。
まずはHIでの前回との比較
ブーストが掛かるまでの領域のトルクアップと5000rpm以降のパワーアップが達成出来ています。
タービンもブーストも変えずにこの差が出せたのはやはりハイカムとバルタイセッティングの賜物です。
ブーストLOでは
これだけの差が出ました。
結果だけ見ると
「お~」
で終わってしまいますが、バルタイ設定中はなかなか結果が出ず
最終的な結果と比較するとトルクもパワーも全く伸びない状態だったり
上のパワーはそこそこ出ても、下のトルクが低かったりと
ホントに何回ヘッドカバーを開け閉めしたことか・・・
ちなみに純正スプロケットの時は
トルクもパワーもダメダメで、さすがにこの状態で納車するのは無理だろうと言う事で
オーナーにお願いして、スライドカムプーリーを導入してもらいました。
さて、ダイナパックでの結果が出たので実走セッティングに移行します。