HKS製のスーパーチャージャーの装着が進んでいたレクサス GS350は
バンパー等の干渉部分の加工と装着が終わり
トルコン太郎による
ATFの圧送交換を行います。
今回はハイパワーに対応したMOTYSさんのM303を入れました。
過給機の装着に合わせてE/Gオイルの番手を少し硬めの物に変更したら
ダイナパックでのセッティングの為、圧力センサー等を接続します。
ブーストが掛かる領域はA/Fを濃いめにして、点火は遅らせる方向にし
点火リタードがなるべく入らない様なギリギリのラインを探してゆきます。
NAの時と比べると、圧倒的なパワー&トルクアップを果たし
400ps トルク47.3kでした。
ATのキックダウンを防ぐ為、アクセルの踏み方をNAの時と合わせきれず
2000rpm付近のトルクが減ってしまっているように見えますが
実際にはアクセルを全開にした瞬間からNAとの加速の違いは体感できます。
実走行セッティングに向けてエンジンカバー等を装着して
ダイナパックから降ろします。
実走行セッティングはいつものコースに出掛け
AT故にダイナパックでは合わせきれないポイントを重点的に
データーを書き換えて行きます。
今回はスーパーチャージャーの装着で
アクセルの踏み始め、かなりレスポンス良くトルクが立ち上がるようになったので
1速、2速、3速のDBW(スロットルマップ)を細かく煮詰めて見ました。
走っては書き換え
更に走っては
気になる部分を小変更
地味な作業の積み重ねで、極微量なアクセルの踏み代領域も納得できる仕上がりになったので
これにてGRS191 レクサスGS350のスーパーチャージャーの装着&セッティング完了です!
店に帰ってきたら
今度はA31にRB25DETを載せ替えした、高校の時からの友人のクルマのセッティングを開始
さて、頑張るか~