GRヤリスにね、ちょっとした魔法を掛けるとノック補正学習値が下がりにくくなったり上がりやすくなりますよ。

すでに1年半ほど前から施工しているのですが

Step2やStep3をインストールしてノック補正学習値がシビアに反応しちゃうクルマ限定で

ちょっとした魔法を掛けるんですよ。

 

するとノック補正学習値が下がりにくくなったり、粗悪ガソリン入れて下がったとしても

ちゃんとしたガソリンを入れた時に戻りが早くなります。

 

まあ、トヨタの息の掛かった競技車ドライバーさんたちは

門外不出な情報がなぜ!?

って思うかも知れませんが

我々チューニングショップもバカじゃないですからね・・・。

 

エンジン降ろした際に、良~く観察すれば、コレ何?ってなります。

あ~そうやって対策してるんだ~って分かる位置に分かる穴があります。

 

ってのは嘘かホントか!?笑

 

と言う事で左側のGRヤリスはStep3ノーマルカムVerの施工車故

ここのところの気温と湿度上昇で、なかなか一度下がったノック補正学習値が

上がって行かない事の対策として、魔法を掛けさせてもらいました。

 

作業は3時間、部品もちゃんと使いますので、まっ魔法じゃないですけどね。

 

Step1-Rインストール車両にはあまり意味のない魔法ですので

基本的にはStep2以上のインストール車両限定のメニューになります。

 

右側のGRヤリスはStep1-Rインストールと

レボリューション製キャタライザー装着の為、岐阜県からご来店。

いつもの様にサクっと純正触媒を外して、バンテージ処理したキャタライザーを

定位置に固定しつつ、同時に外して置いたECUは

机上で書き換えして行きます。

プラグを替えたらエンジンを始動し診断機を接続&起動。

トラブルコードが無い事を確認して、ECU書換後の再学習を施すと

表のノック補正学習値23.7

裏のノック補正学習値23.9

やはりStep1-Rインストール車両に魔法は必要ありませんね。

全開時のLOGを診てもおかしな部分は皆無でして、すこぶる絶好調です。

そこへ、もう1台のGRヤリスが積載車で運び込まれて来まして

ヤリス祭り状態になるのはありがたいのですが、こちらのGRヤリスは

この日のブログで取り上げた、日帰りでHiperMAX-VFRを装着した車両でして・・・。

 

オーナーから

「段差を乗り越える際に異音がする。」

という事で、すぐに引き上げに行って来たのですが

異音の音の感じ方の違いなのか、指摘された異音の種類を

我々ビークルフィールドとしては認知出来ず、オーナーと相談中です。

 

今日も明日もGXPA16 GRヤリスのStep1-R実車インストールが予定されていますので

しばらくの間、工場内からGRヤリスが居なくなることは無さそうですね。

 

 

noteの方はZC33S スイフトスポーツの記事です。

ブーストが極端に低いスイスポで確認すべき箇所を書き綴っています。