すれ違いの際、誰もが振り替える様な
真っ青なBNR34 GT-Rは、以前当店にてフルチューンドした車体です。
外装はもちろんですが
エンジンルーム内は世界に1台だけのオリジナリティー溢れる創りになっていまして
NISMOのカーボンエアダクトに繋がるカーボンインダクションボックスもワンオフ品です。
このGT-Rが、また弊社に入庫して居まして
リフトで上げられてアテーサポンプ回りを分解
しています。
どこかが壊れた訳ではないのですがアテーサを制御する油圧センサーの不良が
ここの所のR32.33.34GT-Rでの懸念事項となっている為
それを電子式のセンサーに替えてしまおうと言う魂胆です。
元々の油圧センサーは機械式ですがメーカーからの部品供給はなく
アテーサユニットをASSYで頼むと付いて来ると言うセンサーです。
NISMOに依頼すると35万円にてヘリテージしてくれるそうですが
まだ壊れていないユニットに35万を払うのはどうかという事で
今回はセンサーだけを電子的なタイプに交換し、転ばぬ先の杖を準備します。
同時にアテーサオイルのリザーブタンクを取り外して内部を洗浄したら
繋がるホース類も
NISMOから準備されているヘリテージ品番にて
用意して置いた物と交換して行きます。
センサーからの信号は
アンプを通してアテーサコントローラーに入力されますが
この辺りの配線は付属のギボシは使わずに、レーシングカプラーを使って処理します。
見た目やトラブル発生時のトラブルシュート時の迅速対応に一役買ってくれますのでね。
EPCの装着が終わったら、今度は純正メーターをAIMのマルチモニターに交換する為
どのサイズまでインストール可能かを判断して行きますが
流石に横長10インチは無理か・・・。
この辺りの処理も我々ビークルフィールドに任せられているので
期待を裏切ることが無いようにセンス良くまとめて行きたいと思います。
さて本日のnoteはFL5 シビックタイプRで選んじゃいけないパーツを紹介してます!