先日のブログで、4G63エンジンをエンジンスタンドに載せた所まで紹介しましたが
タペットカバーを取り外して、その勢いでシリンダーヘッドも
取り外しました。
カム側の状態も非常に良好で、きちんとしたエンジンオイルを使って
きちんとしたオイル交換サイクルを守るとこう言う状況が保てますと言うようなお手本です。
格安オイルを使ってしまったりベースオイルの物が悪いのを
添加剤で誤魔化すようなオイルを使ったりすると、こんな感じでスラッジが
体積してしまいます。
ちなみに上のエンジンは三菱純正オイルを新車時から3000㎞毎に使用し続けたエンジンのヘッドです。
純正オイルが一番!と言う人が居ますが
この状態と
この状態。
どちらがエンジンに取って良いと思いますか?
オイル選びは慎重さが求められますね。
少し話が逸れましたが
シリンダーブロック側もクランクを取り外して
コンロッド&ピストンも
取り外しました。
シリンダー内は距離なりの跡は見受けられますが
今回はボーリング作業を行うのでノープロブレムです。
このブロックを引き取る代わりに
EA11R カプチーノ用エンジンのブロックとヘッドが返ってきます。
部品は揃っているので帰り次第、早々に組み上げて行きます。