SUZUKIさんエアコンガス ケチり過ぎですよ・・・。規定値マイナス185ℊだったフロンガスしかもR1234Aで。

先日のブログでタービン交換を紹介した

ZC33S スイフトスポーツにHKS製インタークーラーを装着して

レーダーセンサーも装着しました。

 

この状態でフロントバンパーを当てがって、干渉する部分をマーキングし

バンパーからガーニッシュを外して、干渉部分を

削り飛ばします。

ちょっとずつ削ってはクリアランスを見て、削りすぎてダサくならないように注意します。

クリアランスが決まったら削った個所のバリを取って仕上げフィニッシュへ!

 

ECUにはTarget230用データーをインストールして、次なる作業は

エアコンリフレッシュです。

 

今年の8月に購入したR1234A用のSNAP-ON製サービスステーション

いよいよ実戦デビューです!

 

オーナー曰く新車納車時からエアコンの効きが弱く

今年の夏は車内で熱中症になりかかったの事・・・。

事情をディーラーに説明しても、マニホールドゲージでガス圧を確認して

「問題ないのですが・・・」

の一点張りだったそうです。

 

ん~圧力計ってあくまで圧力を示すだけでガスの体積や充填量を表すわけじゃないんですよ。

なので実際に何gのガスが入っているかなんてマニホールドゲージじゃ分からないんです。

施工前のエアコン吹き出し温度だけ見ると一見問題なさそうですが

エアコンリフレッシュを施工して、抜き出せたガスの重さを診て見ると

420gの規定値に対して235ℊしか入っておらず、185ℊの追加が必要でした~!

さすがにこれはケチり過ぎですね。

納車時から効きが悪かった事を考えると、新車時に既にガスは足りてなかったんだと思います。

 

エアコンリフレッシュ施工後は、この季節でも

9.8度まで下がりましたので、真夏ならもっと差が出たでしょうね。

 

各部の最終確認を兼ねて試運転を行いましたが

タービン交換Target230は低速トルクの出方も秀逸でして

2速発進、4速へシフト、その後は6速で定常走行が可能となります。

実は弊社に作業依頼する前に〇〇〇〇〇製タービンと〇〇〇〇〇製ECUを導入した物の

全く加速感が良くならず、結局純正に戻して乗っていたそうです。

今回 意を決して当店のタービン交換に踏み切って頂いたと言う経緯がありますが

この仕様であれば十分満足して頂けると思います。

 

さて続いては

京都からご来店頂いたAT車両にStep3をインストールして行くのですが

それはまた別の機会に紹介させて頂きます。

 

ZC33S スイスポチューニング・・・

盛り上がってますよ!