一時は新品エンジンが購入できなかったSE3P RX-8ですが
FD3S FX-7の13Bが復刻されて間もなく、SE3P用の13Bエンジンも新品での注文が可能になりました。
こう言う物は買える時に勝っておかないと
悩んで悩んで、やっぱり欲しいと思った時には、既に無い・・・と言うパターンが多いです。
車体をリフトアップして
エンジンを降ろしたら
古いエンジンから移植する物、新たに準備して装着する物を
手際よく組付けて
エンジンルーム内に
戻して行きます。
それにしても小さなエンジンが低く奥にマウントされるんですね。
コーナリングマシンの異名は伊達じゃないですが、逆を言うとストレートでは・・・言わないでおこう。
このRX-8は
6速ではなく5速マニュアルミッション車両です。
以前に5速用のアフターパーツ製クラッチを探したのが、物の見事に皆無でして
今回も純正新品を使うしかないか・・・?と思っていると
この部分
こうしたらイケますよね!?って事で
OS製のストリートマスタークラッチを介して
5速ミッションを合体!
スプライン入ったわ・・・。
ベルハウジング、締めれたわ・・・。
イケましたわ。
これでこれからは5速マニュアルミッションでも、6速用のクラッチが使えますね。
排気系も
しっかりと装着を確認したら、今度はエンジンルーム側を仕上げます。
補機ベルトや電動スロットルを装着し、エアインテークボックスやバッテリーを装着したら
エンジンが掛からないように燃料を止めて、まずはクランキングです。
隅々までエンジンオイルを油路内に回して、エンジンスタート。
何回やっても新しいエンジンのセルを回す瞬間は、ちょっとだけドキドキします。