タンドラwithスーパーチャージャーのECUセッティングの次は
991型ポルシェ911 GT3をセッティングしていたのですが
昔から当店のブログを見てきた方なら
「あれっ?」
って思うのではないでしょうか?
このクルマ?っと思ったあなたは記憶力が抜群ですね。
色は一緒でもストライプやホイールが異なります。
ヘッドライトもタイプが違いますしね。
っで、まずは今どんなECUデーターが入っているか診てみたのですが
下8桁が9017 3669です。
これ〇〇が規制された後のデーターですよね・・・。
しかもデーターを書き換えようにも、このツールだと何回やっても書き込みエラーで進めません。
しょうがないのでECUに直接アプローチする為
諸々外しまして
ECUを発見!
ツールを替えて通信してみたら一発で書き換え出来ました。
実はこのGT3
11万キロオーバーなんです!!!
なのでその辺りを少し気遣った上でECUデーターを作製し
LOGを取りながらセッティングを進めていきます。
センターロック式のホイールの為、ダイナパックには載せられず
タンドラに続き、2台連続での実走セッティングです。
セッティング前後の回転上昇率等を見定めると
今回は7.7%ほどの向上率でした。
11万キロを走破したエンジン&外気温度35度近くでセッティングした割には良い数字になったかと感じます。
先日納車した
タンドラのオーナーから
「無事に埼玉まで帰って来ることができました。
明らかに以前よりパワーが出てるのが体感できました。
高速巡行中もエンジンが軽々しく回るようになったのか燃費が以前よりかなり良くなりました。
ほんとに安心して乗れる車を造って頂きありがとうございます。」
と言う感想が届きました。
はい、埼玉からの依頼だったんです。
ダイナパックを使わないセッティングでも、しっかりと体感できる
ビフォーアフターを造れたようで安心しました。