ここ最近で一番疲れた日でした・・・。

昨日や今日の事ではなくて、5月25日の出来事です。

 

ブログでも少し紹介しましたが、この日は朝から鈴鹿サーキットでの走行会に参加する為

前日よりマクラーレンを秘密基地から出して、準備万端。

 

当日も早めに現場に着いて荷物を降ろしていると

マクラーレンのスタッフが近づいてきてくれて

「ゼッケンの貼り付け等、お手伝いさせて頂きます。」

と、お手伝いではなくすべて施工してくれました。

 

ナンバーのメクラもステッカーで準備してあり

この辺りは自分たちが開催する走行会とは違うな~と。

 

参加費も一般的な走行会の10~20倍しますので・・・ね。

ゼッケンは17番でした。

この番号を記載したオレンジボールが振られないことを願います。

 

キッチンカーが2台在中していまして

ライセンスカードを見せるとすべてのメニューが無料で提供されますが

さすがマクラーレン所有者だけあって、列なんて一切出来ません。

朝ごはん代わりに、レインボーアイスを挟んだクロワッサンサンドを貰いました。

 

1日4回の走行枠があり、自分のクラスは午前中2回は先導車がラインを走ってくれて

その後を付いていくパターンでした。

 

っが、そこまで早くないペースでも、3週目に触媒温度上昇の警告灯が点灯・・・。

直後にたまたまペースが落ちたので、冷えてくれたのか警告灯も消灯

走行が終わり、ピットに戻ってくる度に専門のスタッフが窓を吹き上げてくれます!

こんな走行会、初めて!!

 

でも、触媒温度上昇は気になります。

ちょっとだけ原因を考えてますが

マクラーレンGTのECU制御チャートはまだ理解出来てないので・・・。

 

2枠目は結構な土砂降りの中での走行だったので

雨で冷却されたのか、触媒温度上昇警告灯は点灯せず最後まで行けるか?と思ったのですが

最終週辺り一瞬点灯して、すぐに消えました。

ん~・・・スッキリしない。

 

お昼ご飯はケータリング形式で、好きな物を取って食べるのですが

どの料理も書いてあるカタカナ名称の意味が良くわからず

目で見ておいしそうだな~と言う物を盛って見ました。

 

午後の3.4枠目は先導車が外れたフリー走行ですが

3枠目、1週持たずヘヤピンの立ち上がりで遂にエンジンチェックランプ点灯。

フェールセーフモード突入で、アクセル全開にしてもまったく加速しません・・・。

620psが100psぐらいになった感じです。

 

ピットに戻ると専属のメカニックが駆け寄ってくれて

事情を説明するとすぐに診断機を当ててくれました。

結果は触媒温度異常と燃圧異常が記録されており、ひとまずフォルトコードを消去

前線復帰を試みるも残り3分という事で諦めました。

 

最終の4枠目、今度こそは!と気合を入れてコースイン

先ほどとは違い、ヘヤピンを立ち上がっても触媒異常は点灯しません。

これはイケる!とスプーンに向かう上り坂から良い感じでペースを上げて130Rへ

その後のシケインも最終コーナーも問題なく走れて、初めてメインストレートを全開で通過。

マクラーレンの中ではサーキット向きではないと言われるGTですが

いや、めっちゃストレート伸びます。

 

ビビッてブレーキ早めに踏み込んだら、思いも寄らぬところで減速しきってしまい

フルリリースで1コーナーに侵入するって言う失態。

 

その後のシケインやデグナーも少しづつペースを上げながら通過できるようになり

「おっ直ったか?」

と思った直後のヘヤピン立ち上がり

また奴が点灯して、一気にパワーダウン

 

ん~結局全開で走れたの、たったの2周だけでした。

 

結構ダメージ食らいましたね~。

マクラーレン所有のデモカーのGTはプロドライバーが横にお客さん乗せてガンガン走っても

エンジンチェックランプは点灯してませんよって言われて、余計にショック。

 

帰り道はおとなしく、ノーマルモードのオートマモードで

渋滞にハマりながら会社に帰りました。

 

そして、この日最後のトドメが、秘密基地までクルマを運んで

さあ、帰るかって、電動シャッターの下がるボタンを押しても

閉まらない・・・。

何度押しても閉まらない・・・。

閉まらないまま、帰れない・・・。

時間は20時30分

 

三和シャッターの緊急連絡先にダメもとで電話すると、修理には応じてくれたものの

作業員到着は22時との事・・・。

 

・・・今日はダメな日だな・・・

 

諦めて待っているとガレージを管理する不動産屋さんが来訪してくれて

「大変申し訳ないです。」

との事。

別に何が出来るわけでもないのですが、駆け付けてくれたことが嬉しかったですね。

 

22時

シャッター屋さんの作業者が到着すると、なにやら点検口をおもむろに開けて

手を突っ込んで、何かを押してます。

下に物があるときにシャッターが下りないようにする保護回路が3つあるそうですが

そのどれか一つでも誤動作すると、今回のように閉まらなくなるとか。

そんな時の為のリセットスイッチがあるんだそうです。

 

昨今の半導体不足で、保護回路が新しいものに変更されてから

この不具合がまあまあな頻度で起きているらしく

作業員の方の歯切れの悪い説明を聞いていると同様なパターンでの出動頻度が少なくはなさそうです。

 

すいませんが同じことが起きないようにするのはもちろん

起きた時の対策を考えて、それを施工してください。

 

そう伝えて帰ろうとすると、今度は大屋さんが来訪してくれました。

「ご迷惑をお掛けして大変申し訳ございません。」

 

不動産屋さん同様、来たからと言って何か作業が出来るわけではありませんが

駆け付けてくれたことが嬉しかったです。

 

非常に疲れた1日でしたが、良い大屋さんの物件

良い不動産屋さんを通して借りられたことがわかったので

帰りの道すがらはそこまできつくはなかったです。

 

マクラーレンGTは来週ディーラーが引き取りに来てくれることになり

触媒温度異常からのフェールセーフモード突入の原因と対策を取ってもらう事になりました。

 

 

あ~そう言えば、今日から47歳です。

50を超えても、バンバンサーキットを走れるオジサンで居たいので

5年ぶりにトレーニングジムに通ってます。