ZC33S スイフトスポーツが発売されて、すぐにデモカーを発注し
納車されたら、早々にECUチューンを開始したのが2018年の1月でした。
もう5年前の話なんですね。
そしてその時のデモカーは当店のお客さんに売却したのですが
海外出張が決まってしまい、早々に手放さなければいけない事体に・・・。
その後何回か
「元ビークルさんのデモカーに乗ってるのですが・・・」
みたいな問い合わせはあったのですが、直接のオーナーではなく
胡散臭いクルマ屋が何かしらの情報を引き出そうとしている感が強く
この人、実際には乗ってないな。と判断してました。
ところが先日
こんな画像と共にオリジナルタービンキットへの交換依頼が入りました。
車検証を確認させて頂き車台番号が一致したので間違いなくZC33S初代デモカーですね。
ホイルも当時のままで懐かしいです。
っで、今日、この車両のタービン交換を施工してます。
当時のHKSタービンから現在のオリジナルタービンに変更し、ECUはTarget230をインストールします。
色が変わって
こちらの黒色のZC33S スイフトスポーツは当店にてV1タービンを装着した車両ですが
今回はノーマル触媒から
HKS製のメタルキャタライザーに交換です。
最近のクルマはタービン直下に触媒を配置するので
ここの詰まりはタービンの性能を大きく左右します。
メタルキャタライザーに交換してあげる事で
タービンにもエンジンにも優しい仕様になる事はあまり知られていない事実です。
交換が終わり
試運転も問題無く、納車されて行きました。
石川県から来店して頂いた
こちらのスイフトは既にStep2GEN2がインストールされていたのですが
HiBoostUP仕様にステップアップする為
データー式のデバイスに専用データーを入れて
ECUにもHiBoostUP用のデーターをインストールしました。
今回はタービン交換にするかHiBoostUPにするか迷ったのですが
最終的にHiBoostUPを選択し、オーナーからは
「さて、HIBoostUP仕様ですがお店から帰る時、クラッチをつないで直ぐに効果が分かりました。
私のは軽量フライホイールを入れてあるのですが、そのためバックで車庫入れの際等(通常のスタート時も)
偶に気を抜くとエンストさせてしまう時があるのですが、それが無くなりました。
クラッチを繋ぐ極低速域からトルク出ています!
それ以外にもやはりトルクがSTEP2より1枚上手で、6速巡行の際などは遅い速度でもキープし易くなった感じです。
一方、高回転はやはり純正タービンの限界も感じました。
これを改善しようとしたらやはりタービン交換かも知れませんが、街乗りがメイン、偶に峠の私にはHIBoostUP仕様が
BESTの選択だったように思います。
また、違った仕様に乗りたくなったらタービン交換かも知れませんが、一先ずはHIBoostUP仕様をたっぷり楽しみたいと思います。
軽量フライホイールにはHIBoostUP仕様お勧めですね!」
とのご好評を頂けました。
石川県までの帰り道存分にHIBoostUPの効果をお楽しみ頂けたようですね。
遠方からのご来店でも、その日のうちに施工が終わり
帰り道にはその効果を体感しながら帰る事が出来るのでZC33SのECUチューンは盤石の人気を誇ります。
施工実績をイチイチ数えるのは辞めましたが多分今450台ぐらいだと思います。
そのすべてのデーターはノーマルを含めバックアップしてありますので
万が一ノーマルに戻したいと言う場合も対応可能です。
施工数にも裏打ちされたZC33S スイフトスポーツのECUチューンは当店にお任せください。