年末からの雪崩仕事が一通り片付きまして、新年に依頼いただいた作業に移行しつつ・・・。

去年末にお請けして、年内に処理できず

年明けまで雪崩れ込んできた仕事がようやく片付き始め

年始に新たに動き始めた

プロジェクトが

なんとなく回り始めました。

 

リフトアップされた

プラドはアーム類の公認書類製作からの公認車検取得をお請けしました。

書類付と言う事で購入したサスペンションアームも

いざ車検場に持ち込むと、検査官に

「これで車検通るとおもってたの?」

って言われてしまうの強度検討書です。

 

メーカー側も嘘を言っている訳じゃないんですよ。

ちゃんと書類付って言って販売して強度検討書は付けてますから。

 

ただ、この書類は改造概要説明書ではないので、それがあれば車検に通る訳じゃなくて

公認車検を取得するのに必要な改造概要説明書を申請する事が出来るだけなんです。

 

なので、その強度検討書を使ってまずは国交省に改造概要を通知し説明しなければいけません。

「このパーツを使ってクルマを改造しても保安基準は守れます!」

って事を証明すると、改造概要説明書ってのを発行してくれるので

それを管轄陸運局に提出すると、その説明書通りの改造が施されているかをライン検査し

問題なければ晴れて公認車検に合格できるって流れです。

 

ほとんどのメーカーさんの「書類付き」ってのは、強度検討書なので

皆さん気を付けてくださいね。

あと、とあるメーカーはこの強度検討書の計算式が間違ってます・・・。

ちゃんと計算すると強度不足を立証してしまうので車検に通りません。笑

 

 

GRX133 マークXは

恒例の6速マニュアルミッション換装作業での入庫ですが

グレードがRSDなので、後期モデルとなります。

中期までと比べると変更しないといけない部品が多かったリ

ECU周りの処理が複雑になりますが、その辺りはすべて経験済みです!

 

今回も手を抜かず、しっかりと仕上げて行きます。

 

 

レクサス GS350はECUチューンにてリミッターカット

まずはECU内のROM-IDを調べますが

残念・・・

ディーラーリプロが施工されているので、ECUの基盤に

直接アプローチしないと

いけません。

 

読んだら読んだで当然のごとく

新奇な感じ・・・。

 

ひとまずリミッターの類は見つけられたので、サクっと編集してテスト

スピードリミッターは解除出来てますね。

 

 

工場内のリフトに入るクルマが目新しくなる瞬間ってのがあるのですが

その都度、感じるのが

 

「色んな車種の仕事を請けさせていただけて本当にありがたい」

 

Vehiclefieldって名前を付けた際

色んな乗り物(vehicle)が集まる広場(field)になると良いな~

と思っていたのですが、皆さんのおかげで名前通りのフィールドになってます!