ND5RC ロードスターの足回りをフルピロ化しつつLSDを装着!

ダイナパックでのセッティングを終え、一度オーナーに乗ってもらい

「間違いなく速くなってます!きっちり体感出来ます!!」

とお墨付きをもらったので

今度は足回りを全バラにしてます。

 

NDロードスターのECUチューン、結構通販とかで安価で売っている物は

導入しても良くなったかどうかが分からない・・・と聞きます。

オーナーが鈍感と言う事も考えられますが、チューナーの腕が・・・と言う可能性も多いです。

 

ECUのデーターを替えても、積極的学習の範囲に取り込まれてしまうと

データー変更の意味が無くなってしまう程の学習幅が有ります。

学習に直接影響されない部分に主眼を置く必要がありますね。

 

サスペンションアームや

ナックルを全部取り外して

ブッシュ部分をピロに打ち替えているのですが

ロッドのブッシュをプレスで抜いても内周に塗られたハナクソ見たいな接着剤がうまく取れません。

彫刻等を買って来て削ってみましたが時間ばかり掛かる割にキレイにはとれず・・・

結局バーナーで燃やしました。

 

そうやって

すべてのブッシュをピロ化

しつつ、メンバーを

降ろして、デフケースからLSD

を取り出しました。

思いっきり空デフです・・・。

 

NDロードスターってKPCとか言う架装スタビライザーシステムが付いていて

街中を気持ち良いレベルで乗ってる分には、まあそれなりにスっと曲がるのですが

ちょっと攻め込んで行くと、ロールが多すぎてケツが巻き沈んで行きます。

その領域だとKPCとかの恩恵はまったく感じられず・・・です。

 

コーナー後半の蹴り出し感も乏しく、クルマが前に行こうとする意志が感じられません。

スポーツ走行とスポーツ走行の様な物は、似ている様で全く異なります。

 

折角パワーも上がったので、ND5RC ロードスターを

スポーツ走行に耐えうるクルマに仕上げて行きます。