JZX100 チェイサー 渾身の1JZエンジンオーバーホール&LINK G4Xにて電スロ制御へ!

数年前、他店でインストールされたLINKのG4+の手直しを行った

JZX100 チェイサー。

 

走行距離が伸びたのでE/G-OHを行うことになり、車両からエンジンを降ろしてバラしたら

内部はこんな状況になっていて、TOYOTA純正オイル、ダメだよねってブログに書いたら

各種SNSで散々燃え上がり散らかった、例のエンジンを

各部徹底洗浄して

ブロックが2階のエンジン組み立て室に搬入されました。

 

新品のピストンは

そのまま組む事はせずに

1個1個手間を掛けて

仕上げた後に

コンロッドとの

組み合わせ重量を計って

計算して

どのピストンとコンロッドを組み合わせるかを決めます。

 

クランクはムフフなクランクメタルを介した上で

ブロックに載せて

定角締め上げをします。

 

ピストンリングの

合口調整だって

手を抜きません。

 

調整したピストンリングを

ピストンに組み込んで

ピストンピンで

コンロッドと合体!!

 

もちろんコンロッドメタルも

ムフフなメーカー製です。

 

ドッロドロだった

シリンダーヘッドは数日間掛けて

ピカピカに清掃しました。

もちろん追加清掃工賃はオーナーに請求するわけですが

定期的にしっかりオイル交換をしていて

オイルスラッジ清掃代金を追加で請求されるって

純正オイルを作っている会社に費用負担をしてもらいたい気分でしょうね・・・。

 

オイル選びは慎重に!です。

 

 

こう言った感じで丁寧に組みつけられる1JZエンジンはLINKのG4+からG4Xにコンバートされて

今時の電動スロットル制御等を盛り込んでセットアップされて行く予定です。

 

IJZエンジン搭載車両オーナーの皆さん、今後の作業進捗に注目ですよ!