タイトルの件、かなり限定的な分母になるとおもいますが・・・。
その昔、GRX133 マークXの前期と中期用のSARD製6速マニュアルミッション換装キット
S6 MANUAL TRANSMISSION KITなる物が売られていました。
このS6発売当初は今では中期と呼ばれるモデルが最新でしたので
メーターはこんな感じでした。
これでも十分カッコ良いGSのホワイトメーターなのですが残念ながら
スピードメーターのスケールが180k止まりなんです。
時は流れGRMNやGRMNⅡと呼ばれる6速マニュアルミッション車が発表されると
なんとスピードメーターが280kまで刻まれており
IG-OFFするとブラックアウトすると言う物でした。
人によって感じ方は様々ですが
やはりメーターのスケールは大きければ大きいほど偉いと、自分は思ってます。笑
っで、このGRMNⅡ用メーターを、中期に装着しようと思っても
ECUデーターの相違から色んなエラーメッセージが出てしまいます。
なのでECUデーターも後期用に変更しなければいけないのですが
中期のECUに後期のECUデーターが書けない・・・。
厳密に言うと書けないのではないのですが、説明するの面倒なので
現実的な話として、書けないと言う事で!
なのでまずは後期用のECUを準備します。
新品のECUを惜しげもなく基盤剥き出しにして、直接後期用のデーターを書き込みますが
GRMNⅡの純正データー書いただけでは、エンジンチェックランプが点灯します。
ここはAT改MT用の特殊データーが必要になるんです。
ECUデーターが後期用になったと言う事は・・・?
そうなんです。
この機能が使えます。
ハイ。SPORTモードです!
このマークX RSDにて試して診た機能ですが、これが有ると無いとでは
結構、楽しさの度合いが変わるんですよね。
まったり走りたい時とキビキビ走りたい時、選べるって素敵です。
今回は中期型オーナーからの、メーターをGRMNⅡ用に替えたい!
と言う要望からスタートした作業でしたが
思わぬ副産物まで導入出来たので、新品ECUを奢った甲斐は有ったかと思います。
私も!と思う人が何人いるか分かりませんが、興味があればお問い合わせ下さい。