GJ7 インプレッサ CVTフルード交換 6万キロ台でもかなりの汚れが見受けられました。

最近オイル関連のブログを書くと、一気にPVが上がります。

別に上がった所で、広告収入には直結しないので

PVを上げるための記事を書くつもりはないのですが

それだけユーザーの皆さんがオイル関連に関しての答えを探しているのかな?と。

 

・・・決まった答えは無いんですけどね・・・

 

すべてはユーザー次第。

そのユーザーがクルマと どう向き合うかで、使うオイルや交換頻度なんてまるで違います。

 

オイルでゴッテゴテになったエンジンを見ても

ブローしてるわけじゃないから問題ないと言う人も居ます。

確かにブローはしてません。

動いてはいますから・・・。

 

 

愛犬とか愛馬、愛人(ちょっと意味が違う)

一般的には生きている物に愛と言う言葉をくっつけると思いますが

車だけは機械なのに愛が付いて愛車と呼んでも受け入れられます。

 

ちょっと表現が極端になりますが

飼っている犬にコレステロール値の高い食べ物や

犬には必要のない人間のおやつを与え続けて、体調を崩した際

病院からは、血液がドロドロになっているので治療が必要と言われたとします。

「生きてるから大丈夫です。」

愛犬であれば、そんな事は言わないと思うんですよね。

でも、そう言う人も居ると思うんです。

きっと愛犬とは思って無いんでしょうね。

 

車も同じだと思います。

ユーザーがクルマとどう向き合うかで、メンテナンスに掛ける費用や頻度は全く異なります。

 

今回紹介するのは

GJ7 インプレッサのCVTフルード交換です。

一般的にディーラーでは、交換不要と言われるオイルですが

6万キロ台で状態を確認すると

・・・。

流れているから大丈夫・・・?

通常のATであれば15万キロほど無交換で走ったATFの様な色で

透明感は皆無です。

 

ちなみに新品のCVTフルードは

こんな感じの透明感があります。

 

CVTは入力側と出力側のプーリーが無段階に径を替え

その間を特別な金属ベルトで繋げる事で駆動の伝達と変速を行っています。

なので一般的なオートマチックトランスミッションに比べると

いわゆる滑っていると言うか擦れている部位が多くなります。

 

っと言う事は擦れた際の摩耗粉も出やすい訳で、距離がさほど伸びていないくても

早い段階でCVTフルードは汚れやすいと言う事になります。

 

 

CVTフルードの交換とクリーニングを繰り返して

最終的にはここまでキレイになりました。

 

油量確認の為、特定の温度までCVTフルードを冷ます為

送風機で温度を下げ、診断機で温度を確認しながら、最終的なレベルを調整します。

ついでにCVT関連のエラーも検索して、問題無し。

 

トルクコンバーター式オートマチックトランスミッションに入れるATFに比べ

CVTFは劣化や汚れるのが速いのに

ディーラー(メーカー側)はCVTフルードの交換は

基本的には行わなくて良いと言います。

なぜでしょうね?

 

 

ECUセッティングからエアロの装着、そして

継続車検をお任せいただいたS15 シルビアです。

長く乗る為に、油脂類は定期的に一定以上のブランドの物を使用しています。

 

車両の購入を含めて、すべてのメンテナンスを任せてもらっている

レクサス GS350も今回は継続車検で入庫

していますが

常日頃からエンジンオイルを中心にオイルのメンテナンスには気を使っています。

 

愛車のコンディション維持に各部オイル交換は欠かせないメンテナンスですが

どう言うオイルを、どれくらいのスパンで交換するのか

大事な事だと思います。