スズキの660ccエンジンを搭載した
ケーターハムセブンの160と言うモデル
このECUチューンの依頼が入りまして
スズキエンジンなら三菱かDENSOのECUでしょって思ってたら
ケーターハム専用のECUでした・・・。
ロータスエリーゼやエキシージに使われている
EFI製ですね。
この手のECUは基盤に直接読み書きする事がほとんどです。
ケースを開けて基盤を確認すると
やはり基板上にポートがあるタイプでして
7カ所にリード線を半田付けしないと
いけないタイプでした。
ECU書き換えとしてはかなり難易度の高いモデルですね。
読み出したデーターそのものは1Mバイトと特段大きくはないのですが
軽自動車とは思えないほどのパラメーターが存在し、各マップが複雑に絡んでいるような・・・。
今回はどうしても現車を持ち込む事が出来ないと言う事で
通販での対応なのですが、深い所まで触ってしまうとトラブルが出そうな予感しかありません。
アクセルフィーリングに関係する部分のマップをファインチューンして
基盤からリード線を除去。
オーナーの元に送り返します。
試運転で、こちらが意図したような動きになってくれていると良いのですが・・・。