GXPA16 GRヤリス GR-FOUR ECUチューンは色々なツールが必要に・・・。

ダイナパックの空きを見つけては、デモカーのGRヤリスを載せ

次のダイナパック使用の予定までテストをしたら、すぐに降ろす・・・。

こんな事をここ数日繰り返してます。

 

なかなか一筋縄では行きませんね~。

GRヤリス、手強いです。

 

海外勢は、数メーカーがECUチューン成功の情報をSNSにアップしていますが

いずれも261馬力として発売されているUK仕様がベースです。

ここ日本ではJDM仕様が独自のROM内容で272馬力として販売されているので

海外勢のROM内容とはまったく異なります。

 

試しに海外仕様のROM内容をゴニョゴニョして書き込んで見たら

エンジン、掛からんくなりました。

 

データー、元に戻せば良いんでしょって、試して見たら

ECUデーター、消えてます・・・。

 

笑、ECUクラッシュですね~。

なので純正ECU、3つ買っておきました。

しかし、このGRヤリスのECUは、新品交換しただけじゃエンジン掛かりません。

 

しょうがないので

正規品のDST-IとGTS、買いました。

これが無いと空っぽのECUの中に、純正プログラムが書き込めません・・・。

 

これだけでかなりの出費ですがECUチューンを開発するって事は

こう言うリスクをすべて背負うって事です。

 

だから、人が造ったデーターを抜き出して

あたかも自分が造ったかのような顔して売り捌く連中に腹が立つんです。

特に業者さん相手にデーターを売り捌いている〇〇さんとか・・・。

 

自分が造ったものなら文句言いませんけど

〇〇ショップのオリジナルデーター、〇〇円ですとか・・・。

 

売る奴も売る奴ですが買う人が居るから、成り立つ闇商売。

関わりあいたくないですね。そう言う人間とは。

 

ヤリスはすでに地上に降ろされていて

来週からセッティングを行う車両の為にダイナパックを解放。

 

まあ、デモカーなんて そんなもんです。

お客さんのクルマとクルマの間に作業する事が常なので、中途半端で放置される事も多々あります。

 

もしデモカーが

「私と仕事とどっちが大事なの?」

なんて聞いてきたら、迷いも無く

「仕事だけど、なにか?」

そう、答えます。笑