エアコンコンプレッサーや
パワステポンプの補機類は交換済みで
エアコンのリキッドタンクなども新品に交換してあります。
これからも可能な限り長く乗って行きたいと言う事で
関係部分で部品の出る所はなるべく新品や程度の良い物を使って再組上げしてあります。
スロットルは裏面を
重点的に清掃して
だいぶキレイになりました。
表面だけ掃除して満足してしまう人がいますが、それだとあまり意味ないです。
ドライブシャフトは中古品が出てきたので
挿入部の錆を落として
おかしな傷が無い事を確かめてから
ミッションへIN！
足回りや
ブレーキローターなども同時に組み上げて行きます。
エンジンルームも主要部品を装着した後に
カバー類を組み付けて
完成が見えてきました。
メンバーごと降ろしているので
アライメントを測定し、ユーザーからの依頼にあった
「直進安定性を出して欲しい。」
と言う要望に沿うような数値にセッティングしてあります。
試運転して見ると、エンジンがかなり静かに軽く回る様になっていて
キレイな外観とも相まって、つい最近買ったばかりのFTOですか？って言う程
ジェントルな様相を呈しています。
すべての関係部位を最終チェックして
洗車をしたら、いよいよオーナーの元に納車されて行きます。
それにしてもキレイなFTOですね！
オーナーの愛を感じる1台でした。
