先日、納車が出来た事をサラっとアップした
ZC31S スイフトスポーツ。
もともとはサスペンションアームのピロボール交換から始まったお付き合いでしたが
作業を気に入って頂き
エンジンのOHと言う、恐らくクルマの整備の中では最上級のお仕事を任せて頂く事になりました。
各部をバラして行きますと
要所に使われているパーツが玄人好みの物ばかりでして
今までこのクルマをメンテナンス&チューニングして来たお店も
しっかりした所だった事が窺い知れます。
エンジンの内部も
非常にキレイな状態で
しっかりとしたオイルを定期的なインターバルで交換していた事が分かりますね。
取り出したクランクシャフトは
今回アッセンブリーバランスと言うバランス処理を施しました。
クランク単体でのバランス調整も有効ですが、クランクシャフト前後に組み合わされる
クランクプーリーとフライホイル&クラッチを組んだ状態でバランス処理すると・・・。
後程、納車後のオーナーからの感想を載せますが
体感した人にしか分からないレスポンス&スムーズ感です!
各部の
採寸を
進めて行きますが、特に問題は無くほとんどのパーツが再使用可能でした。
ピストンだけは
ムフフなパーツを使って、さらなるレスポンスアップを目指しますが
続きは明日へ。